オイルチューブ交換




先日発見したオイル漏れの箇所を特定しようと垂れているオイルをパーツクリーナーで
拭き取っていたら、あっさり原因特定。
オイルポンプからキャブに向かってるチュープが半分裂けてました。

早速パーツを注文して届いたのがこれ。パーツ番号：92059-1157 (チューブ , 3X5.BX74)
適当に計った実寸では 全長75mm、外径6mm、内径3mm でした。

交換は特に問題なく完了。

上下のバンドをずらして古いチューブを抜き、
新しいチューブにバンドを通した後、元あった
様に付けるだけ。

下側は引っ張っただけでちぎれて行ったので
だいぶ劣化してたんだと思います。

この後エア抜きについてググッてみました。
「KSR オイルポンプ エア抜き」で検索すると
沢山出てくるので参考にして下さい。

多いやり方としては混合オイル(20:1)を作って
エンジンを始動しエア抜きのネジを緩めつつ
オイルを送る方法。

これだとオイルポンプを交換した時でも
5～10分でエア抜きできる見たいです。

今回のケースだとオイルポンプまではエア抜き
出来ていて、後は交換したチューブの部分だけ。
ポンプは機械的にエンジンの動力を使ってるので
動かすにはエンジンを始動せずキックペダルだけ
踏んでもオイルは送れるみたいな事も書かれて
いたので実験してみました。

写真の半分程オイルが来ている状態は20分程キックした段階。
跨って普通にやってると右足だけ疲れるので、踏み台に上がり膝を上げる高さを階段の高さ以下に
抑えた高さにした上で横に立ち、足を左右換えながらキックして行きました。

体制がよかったおかげか、いいペースでキック出来たので40分程でエア抜き完了。
風で漂ってくる生ガスの臭いが、オイル入りの混合気の臭いになったので完了にしました。
＊オイルポンプから送る量を多くする為に、スロットルを全開にしたままキックしてます。

これを書きつつふと、こんな手間かけるよりチューブの上側を繋ぐ前にスポイドで
オイルを満たしとけは楽だったんじゃ無いかと思ったけど、もう終わったのでいいです。

もちろんテスト走行もしてOKでしたよ。



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