・ | 先代に乗っていたので外観の違いは直ぐに判りました。 直感で角が取れて丸くなったんじゃね?と言うのが第1印象です。 ノーマルの状態だとギリギリアウト。ムラーノちっくなデザインに大きく変わっていたなら論外でした。
エクストリーマーパッケージの実物を見てなければ、正直な話 今回よりいい下取り条件が出たとしても 車検を通して先代に乗り続けていたと思う。
ちなみに総合デザインは今でも先代の方が好みです。 |
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・ | ボンネットの位置が若干高くなった様に感じる。 ダッシュボードも同様に高く感じたが、これはセンターメーターをやめたからで、 ノーズ先端までの見切り易さは先代と同等
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・ | 取り回しも先代とほぼ同等。 慣れるまでの間だけ若干のサイズアップを意識しておけば今まで通り扱える。 |
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・ | ステアリングが重くなった(粘っこくなった?)感じでが有りながら 動き自体は軽いので最初は違和感有り。 これは慣れだと思う。 |
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・ | アクセル、ブレーキペダルの踏み込み始めも若干重くなり、 遊びとの境目付近の反応も緩やかになった。 特にアクセルの踏み始めに有った軽くてガンと走りだす動きはなくなった。 |
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・ | CVTのオートマチック。 今までのATと同様に使いました。 確かに変速ショックがほぼ無いのでスルスルと加速して行きます。 普通に待ち乗りするだけならこれで十分。 |
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・ | CVTのマニュアルモード。 ATから切り替えるとインパネのD表示が現在のギア数に変わる。 加速,減速をしてもギアは保持されるので高速道路の巡航時等 一定の車速で上り下りを行う場合等に重宝しそう。
なお加減速の際にアクセルを抜く必要はなく、レバーを上下させれば普通に変速します。 |
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・ | オーナーレビューにあった給油口の開け方の判りにくさは本当だった。 運転席でレバーを引く方式しか乗った事のない人は、まず判らないと思う。 |
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・ | ヒルスタートアシストは優秀。 試したのは平日昼間のスーパー2階の駐車場までの登り。 後続車が来ないのを確認し、坂の途中で停車。カタログでは2秒キープとありますが 実際はもうちょっと長く(二呼吸は楽勝)止まってます。 |
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・ | 上記と同様の下りでヒルディセントコントロールも試しました。 ABSの音がかなり響き、初めての人は驚くかもしれませんが、 こちらもカタログ通りで6〜7km/hをキープしゆっくりと下って行きました。 |
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・ | サスペンションの変更で全体的なロール角は減りました。 沈み込みも緩やかになったので全体的にマイルドな乗り心地です。 |
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・ | 内装については個人の好みです。 土建屋で育った自分的にはホウキで掃き出しす程砂,土が車内に溜まって無ければ何に乗っても十分綺麗。 TOYOTA的な内装はむしろオーバークオリティーに感じます。
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| 試乗編 総評 |
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| XXに使いたいから「このサイズ」「この装備」と まず使い方ありきで選んだ人には、
ほとんど不満のない車だと思います。(実際自分が使ってみた感じがそうだったから)
スポーツをする為の車ではなく、スポーツを”やりに行く”為に使う車である事を理解して、
SUVに限らず他の選択肢と比較しつつも使い勝手でエクストレイルを選んだ人であれば、
買った後に失敗したと思う事は少ないと思う。(もちろん試乗して実物を見た上での話ですが...)
逆に以下の様な感じで選んだ人には不満の方が多く残ると思います。
セダンを求めつつも、使い勝手や値段,家族の意見他を考慮し間を取って選んだ人。
スポーツカーが欲しいと思いつつも広さや,家族の意見他を考慮し値段間を取って選んだ人。
サファリ,ランクル,パジェロ等RVに特価した性能を求めつつも値段や車格で選んだ人。
デザイン,排気量,カタログスペックだけ見てやたら高速巡航を期待した人。
車種を考えずどんな車でも攻めるコーナリングを求める人
TOYOTA的なSUV車を求める人。
* 念の為に書いて置きますがTOYOTO嫌いでは無いです。今のTOYOTA車には自分が求める車が無いだけす。
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