** はじめに ** 夜中にデジカメも持たず急遽行ったので作業中の写真がありません。 使ってる写真は翌日撮った写真を使った作業工程のメモです。 今回は作業のサポートをしていたので多少抜けがあったり実作業のニュアンスと違うかも知れません。 ** 注意 ** リアタイヤを浮かせた不安定な状態で作業を行うので2人以上でやる事をお勧めします。 今回の作業では「アスクルシャフト」と「ドライブシャフト」が出てきます。 書く時に一応注意しましたが説明中「シャフト」としか書いてない時は作業の流れから予測して下さい。 ブレーキ関係のメンテは間違うと事故につながる作業です。 自信がない人はお店に行って作業してもらって下さい。 ちなみに用意したブレーキシューはVesrahのVB-146です。
![]() ![]() 4,6のボルトを外したら、5のアスクルシャフトを抜いてやります。 力の掛かる作業なので補助の人が居たら車体を支えた方がいいと思います。 この段階で一見スイングアームとブレーキの間にあるカラーを取るとブレーキ本体が 外れそうな感じに見えますが、残念ながら取れませんでした。
ここまで来ると十分なスペースが出来るのでブレーキ本体は外れます。 シューの交換はgoogle等で検索すると沢山出てくるので省略します。 後は外した順番と逆の流れで所々清掃、グリスアップをしながら組んで行く訳ですが。 シャフトドライブをはめる時に苦戦する可能性があります。 スプラインがうまく入らず手間取る時はシャフトドライブのユニット側からアスクルシャフトを差して 後輪とドライブが連動するようにして、後輪を回しながらやると収まる所に持って行き易いです。 *リアサスもハメ難いのですがコイツは一番最後でいいと思います。 *ブレーキ本体はアスクルシャフトを本締めする前に組んだ方が良い結果になります。 後輪が組みあがったらブレーキの遊びを調整し、安全な所で試走して問題なければ交換完了となります。 探りながらやったので組み上げまで2時間超えの作業になってしまいましたが、 お店で交換してもらうと工賃はタイヤ交換賃と同額程度は必要になるので自力で交換しました。 - - - 2011/05/17 追記 - - - 交換から565km走りました。ツーリングの峠道でブレーキを酷使してます。 組み付け当初より調整ネジを8回転分締める方に回した程 ブレーキの遊びが変わってます。 それでもまだ鳴いているのでチェックしてみました。 ![]() ![]() リアブレーキを取り出す=リア周り分解です。 人様の力と工具と場所を借りて朝9時からバラしてます。 写真はシャフトドライブユニットを引っこ抜いた所です。 シャフトとハブギアの所はシールになってるので、ギアオイルを漏らす事無く持ち運べます。 ![]() ![]() 分解完了しました。 ホイール側はブレーキシューに磨かれてツルツル。変な傷もありません。 シューの当たりも確認。左より2/3程色が変わって見える所が当たってる所です。 左右どちらのシューも同じ感じで当たってるので、方減りは無い様です。
特に何が悪かったとか特別な事をした訳では無く、良く有る「バラして組んだら直った」と言う状況です。 ちなみに工程の違いはある物の前回3時間かかった作業を今回は2時間で出来ました。 |