インナーバッフル 作成



今使っているKENTECのマフラーは付属していたスチールウールを詰めているだけなので
低速のトルクがある"それらしい"バッフルを作ってみようと思いました。


材料は ステンレスメッシュ,針金(これもステンレス)と百均の鉄漏斗です。

漏斗の口の広い方を
サイレンサーの口に合わせて45mm
口の狭い方は排圧を稼ぐ為に
1/3の15mmになる所で
切りました。

口の広い方には筒と針金で
結ぶ為の穴を4箇所空けています。

ステンレスメッシュをサイレンサーの
深さに合わせて切り出し、
塩ビのパイプに巻きつけ
外側 45mm,内側 15mmの筒を作成。
つなぎ目は針金で縫い合わせました。

出来た筒の外側にはスチールウールを片側に詰め
吹き飛ばない様に上下を針金で固定。
内側は片方を折り返し縛り、
漏斗が収まる長さにしました。



内側の筒の周りにもスチールウールを均等に巻きつけ、外側の筒にねじ込みます。
最後に漏斗の口が内筒に合う様にセットし、針金で固定したら完成。

漏斗がサイレンサーとエキゾーストの
ジョイントに来る向きに詰め込んで
組み上げると完成です。

実際走ってみた感じは、こんな感じです。
スチールウールのみ 作ったバッフル
低速
アイドリング〜2000rpm
すぐに吹け上がってスカスカ 純正よりちょい薄い感じのトルク
0kmからの発車が楽
中速
2000rpm〜3500rpm
巡航は2500rpmから
流れに乗ると3000rpmを常用
山,谷が無くフラットに吹ける感じ
2500rpmから上は前の方が力強い
高速
3500rpm〜RED
力強いのは4500位まで
それ以上は使ってません
フラットトルクから弱くなるのは4000rpm辺り
それ以上は前の方が力強い

後排気音ですが、消音材のスチールウールが1/4程度になったにも関わらず、
以前の詰めまくってた時の感じと余り変わってません。
変わりに低音の音質がマフラー交換した当初のスチールウール半分の頃に若干近づきました。
恐らく漏斗の反対側に圧縮して詰めたスチールウールが効いているのだと思います。




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