クラッチワイヤーのグリスアップ



まずワーヤーインジェクターを付ける為にクラッチワイヤーを外します。



ワイヤーが長い場合は写真のCを緩めた後 Dを外すだけです。
C,Dを緩めても外しきれない時は、
Bのナットを外した後 Aのボルトを外してクラッチレバーごとワイヤーを取り外します。

次に取り外したワイヤーに下の様にインジェクターを取り付けます。



しっかりと固定のネジを締めます。
グリスアップした時に反対側から古いグリスと汚れが吹き出る為、
写真の様にウエス等で覆っておきます。



準備が出来たらスプレーグリスを矢印の穴から吹き付けます。
反対側まで通ると音が変わりますから判ると思います。
これで完了なのですが、管の中を綺麗にする為に反対側から
新しいグリスが出るまで拭き付けました。



そしてこれが今回の汚れ。
今回 新品のキッチンペーパーを巻きつけて置いたのですが、
見事に汚れたグリスが出てきました。
5分あれば作業が出来て、レバーが軽くなり錆びによる断線も防げるので
定期的にグリスアップする事を勧めます。




のりもの の ぺーじSHADOW 750 > クラッチワイヤーのグリスアップ