リアブレーキパッド交換


購入から1万kmオーバー。ふと気が付くと、リアのブレーキパッドが無くなりかけていたので交換しました。
まずキャリパーをフリーに動かせる様にホースのガイドとマウントのネジ2ヶ所づつを外して行きます。

キャリパーがフリーになったらディスクから外しブレーキパッドも外してしまいます。
異常なく付いているパッドなら外側のパッドを止めているガイドの金具 (黒いU字のヤツ) を
押し込みながらパッドの穴から抜いてやれば簡単に取れます。
おそらく上記作業中に内側のパッドと押さえの板バネ (T字みたいな金色のヤツ) が落ちてくるので
無くさないように注意して下さい。

交換用に用意したのはROUTE30で在庫があった
パッドの中からコストパフォーマンスだけを考えて
用意したSBSの586LF

他のメーカーが4000円〜5000円の価格帯の中
こいつだけが1000円程安く売ってました。


新品との比較。

左が内側、右が外側のパッドですが、内側の方が良く減ってます。
減ってる内側で残り1mm程度だったので、もう少し粘れたかと思います。
残りの厚みに差はあるものの斜めに削れた感じはありませんでした。


他のパーツも一通り清掃,グリスアップしてから組み付けて行きます。
使うのは主にシリコングリスで、パッドのウラだけ鳴き止め用のグリスを
塗りました。
今回のパッドは特に角が立ってる感じは無かったので面取りはしてません。


後はバラした時と逆の手順で組んで行くだけですが、意外と迷いそうな板バネの向き。
写真の向きで取り付けてから内側のパッドで板バネを押す様にしてハメ込みます。

ホースガイドとマウントのネジも元通りに組み付けたら、
何回かブレーキを踏み、ディスクに当たるまでピストンを出してやります。
コレ↑を忘れて走ると最初のブレーキが利かず最善でも怖い思いを、
最悪は事故になるので絶対組み付けた直後に忘れずやってください。

後は人や車の来ない河川敷等、近場の広い所まで大人しく行って、
10回程ロック寸前までブレーキをかけて実走するのに問題ない程度当たりを付けて完成です。




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