1:50下道のみで長野県 白馬岩岳スキー場を目指して東京を出発道は通れない時を除いてナビに従い進む事にした。 睡眠は十分取ってあるので行きに辛くなる事はほとんど無いと思うが、 帰りの事を考えて今回は毛布と寝袋を車載した。 他はいつのものスノーボード一式。 出てすぐコンビニに寄った後はナビに従い埼玉から国道254号へ入407号を経由して17号へ乗る さすがに月曜日の深夜帯とあって下り方向の車が少ない。 でも横を見ると上り車線はトラックが隊列を作るほどたくさん走っている。 下りで良かったと思いながら下道とは思えないペースで進む。 3:30熊谷の当りで変なY字路があり道を間違えたが、すぐ次の信号で再び17号へ復帰この時点で4時を回ったくらいとなった。 道はほぼ関越道沿いに走りるので、大体の位置はつかめている故に まだ埼玉県を抜けるのに時間がかかると創造がついてしまう。 4:00埼玉広すぎと考えてる内に藤岡市へ、やっと群馬県に入った。道は高崎市で17号から18号へ 相変わらず車は少なく、イベントも無いまま妙義町へ入りここから山道へ突入となる。 妙義山と言えばタイトルにDの付くマンガでも出てきたが、18号は国道なので普通の道であった。 4:30順調に走っていると松井田町の辺りでナビがわき道へ入れと指示を出した。後続車もいたのでナビに従い92号へ入ったが、街灯はおろか道幅1.5車線くらいのとんでもない山道だった。 対向車は無いだろうと思いながらも広い所で車を止めて地図を見ると曲がった所の先が碓氷バイパスとつなっがていた。 そういえば3年前無料化された一ヶ月後に通った事があったので、 下道と思っていたがナビの中では有料道路の判定が残っていたらしい。 以前通った時にこのナビは通行料金がウン百円かかるを教えてくれたのを思い出した。 ふと上を見ると高い木々の間から黄色いまん丸な月が見える。 自分が発する音以外何も聞こえず、ヘッドライトの照らす所以外は真っ黒な中で 真上から月明かりが木の上の方だけを照らす山の中。 何気に「静かでいい夜だ」と思ってしまった。俺好みの静かな月夜である。 などと考えても、今更引き返すには面倒な距離を走っているので取り合えず前進するが、 道が狭い事もあり碓氷バイパスの3倍は激しい様に思えた。 オマケに急な登りのヘアピンカーブでヘッドライトの明かりが届かない為、先がほとんど見えません。これには参った。 5:30山の中腹付近でまばらに民家が現れ始めた頃、上信越道 碓氷軽井沢ICを左手に見る十字路に出る。ナビはまっすぐ行けと指示を出してる が、正面はゲートが閉まって通行止め。 左はICしかない為、右に進み43号へ乗るがまたしても山道であった。 さっきより道も広く、まともな道を進むと山頂が群馬県と長野県の県境を発見。ようやく長野県まで来れた。 余談ではあるが、43号線はまっすぐ進むとJR軽井沢駅へ出る事が出来る。 軽井沢へは過去3回来ていて、旧,中,南軽井沢の主要な道は地図無しで走れる程 土地感が付いてしまった為この辺りは楽勝である。 山頂から15分程で山を下って、軽井沢バイパス経由で再び18号へ合流する。 6:00やや急な下りが続いたが、上田市の手前で駐車場の広いコンビにがあったので休憩とした。トイレを借りた後、パン,コーヒー,エスカップを購入 山道の連続で疲れた為、横になり30分程休憩を取る事にする。 後ろをフラットにし毛布を敷き寝袋を枕にして横になるが意外と寝つけない。 やけにひんやりすると思いながらも結局目を閉じただけで30分が経ってしまった。 何気に外気温を見ると-5度。冷える訳である 6:40寝れなかった割に頭はすっきりしたので出発長野市街手前になると車の量が増えてきた。但し進行方向と逆側である為問題なし。 稲里町と言う所で曲者だった18号から19号へ乗り換え、途中から鬼無里の山道を白馬まで突っ切る事になる。 7:00注意:ここから白馬までの山道はメモして無かったので、後から地図を見ながら予想して書いています。1時間以上は鬼無里と思う山道を走ったのだが、狭い,急カーブ,路肩に雪有り,工事有り と散々であった。 散々な道ではあったが、唯一の救いはすれ違いポイントが沢山あった事ではないだろうか。 恐らく 401号 → 36号 → 406号 と走った様に思える。 山道を抜ける頃、道路が凍結し始めた。 気を付けねばと思いながら5分も走ると完全に凍結し、氷の道になってしまった。 8:10148号と合流する。ここも氷の道になっていたので注意しながら走行。 途中 荒れた氷面の所で軽くブレーキを踏んだらABSが作動した。荒れた氷面の方がロックし易いのだろうか? ともかくABS初体験である。 途中 コンビに等を確認しながら走っていたが、さすがオリンピックが開催されただけの事はあり、ジャスコを発見。 しかも営業時間が23時までと心強い。 8:30岩岳スキー場へ到着控えていなかった為 およそはあるが、東京から6時間30分 260kmで辿り着いた。 9:00着替えてリフト券購入。ここのリフト券はチップ式でリフト乗り場にあるセンサーにかざすとゲートが開く仕組みである。白馬五竜やHakuba47も同じたったので、あせる事は無かった。 気温は-3度。 天気は快晴。 雲一つ無い青空なので、暑くなりそう。 とりあえず手ごろなリフトに乗り上に行ってみる。 乾いた雪なので割と滑りやすいが、前日の夜は降っていないらしく新雪は少い。コース外でも5cm程しか無かった。 平日なのでリフト待ちもなく体を慣らしながら数本滑る。風は冷たいが、運動してるだけにやはり暑い。 10:00少し早いが腹が減ったので朝飯兼昼飯とする。ゲレンデ価格のラーメンライス 1280円を食った後、ゴーグルを止めてサングラスにする為に車へ向かう。 斜め後ろの車の側らにハスキー犬発見。きちんと仕付けられていて人懐っこいのでガシガシ撫でる。 やはり冬毛はフカフカで気持ち良い。 ゲレンデに戻ったら食後の休憩と水分補給。 地元の中学校がコース1本借り切って回転の大会をやっていたので、それを見ながら麦酒を飲む。 中学生とはいえ やっぱ地元の人間は上手いな... 11:30再び滑り始める取りあえず行けるコースを片っ端から滑る。 割となだらかで広い所は練習で転んだ人が多数座り込んでるので、自然とそれを避けるコースばかりとなってしまう。 結局行き着くのは中級〜上級と書かれてるコブ斜面を通るコースになるのだが、 コブの間隔がスキーなので無理やりボードで挑んでも辛いのである。<修行が足りんと言われればそれまでなのだが... 無圧縮のコブなら何回も楽しめるが硬くて削られたコブは2〜3回で飽きてしまい、コース横の雪壁を登り始める。 幸運にも非常に景色が良い場所を見つけたので、写真を撮る事にした。 相変わらず最小限の荷物しか持たないので、こんな時の準備が悪い。 車まで行くと案の定ハスキー犬が暇そうにしていたので、またガシガシ撫でた後車に行くと快晴過ぎて車の中は温室でした。 人肌以上に暖められたカメラを持ってハスキー犬を撮影した後ゲレンデに戻った。 ゲレンデの様子 1 2 3 4 ゲレンデからの景色 1 2 3 4 5 13:40開けた場所、林間コース、リフトの上等で写真を撮ったが、これも一通り回ってしまった為 次を最後の1本と決めて滑り終わりとした。 14:00リフト券のチップを返して保証金1000円を受け取ると板を持って車へ向かう。板の雪(一部氷)を払い仕舞った後 温室状態の車で暖められたコーヒーとエスカップを雪に埋めて更衣室へ行った。 14:30出発前に雪で冷やしたコーヒーを飲みながら朝通った山道が何処だった地図で確認。出来れば別の道を通りたい。所詮見た所で現在地が判るだけなので出発する事にした。どうせ帰り道もナビが決めるのだ。 最後にもう一度だけハスキー犬をガシガシ撫でてから岩岳スキー場を後にした。 15:00ナビは148号をまっすぐ進めと言っている。山道は通らないらしい。一度 JR白馬駅を過ぎた辺りでみやげ物を買ってない事を思い出した。Uターンして戻るが めぼしい物が無い為出発。 結局みやげ物は 途中にあった道の駅 白馬で買った。 道は147号 → 19号になってもまっすぐ進む。 帰宅時間までには間がある為、混む事無く順調に進んだので何のイベントも発生しないまま岡谷市の辺りで20号へ乗った。 どうやらこのナビはこのまま20号で東京まで帰らせるつもりらしい。まだ200km以上あるのに... 17:00右手に諏訪湖が見える。辺りは薄暗くなり始めているのに、まだ長野県から出ていない。諏訪市の駅を通過する辺りで少し渋滞にあった。その後2回程渋滞に遭いながら山梨県の手前まで来る。 18:30長野県と山梨県の境にある 道の駅 蔦木で帰路初の休憩をする。ここには温泉があったのだが急いでトイレに駆け込んだ為、風呂道具一式を車に置いてきてしまった。 結局 ここ以外にもあるだろうと思い入らすに出発。念の為 エスカップはドーピングしておいた。 19:30延々とイベントが無いまま 中央道と並んで走る20号をまっすぐ進む。ふとガソリンの残量を見ると残り1/3を指している。確か20号に乗った時もそれくらいだった気がする。 針1本分くらいしか減っていないのである。 この車 新車で買ってから約1万7千kmを走っている。 適度にオイル交換をしているので、エンジン的には今が一番おいしい状態と言えるのだろうか? それにしても半分以上山道を走った下道で1L/11kmを超えるとは考え辛い。 給油してから400kmは走っている。経験上後100kmは走るハズなのでもう少し様子を見る事にしよう。 しばらく走り、道の駅 甲斐大和で2度目の休憩。 店は閉まっている為 自販機とトイレの利用のみ小腹が減ったので買っておいたパンを食べる。 ゴミを捨てるついでに気になっていた給油口を開けてみる。 シュっと音がしたので、タンク内の圧力が外気と同じになったと思うが別に問題は見られない。 本当に燃費が良いのだろうか? 21:00一部事故渋滞があったが、その後は相変わらす順調に進む。標識にも東京の文字が見えて来た。ただし100km以上進まなければならない。自宅はもう少し近いが残り3桁ある事は変わらない。 22:00道は大月の辺りからほとんど登り坂が続いている。前のテラノが良いペースメーカーになってくれた為、大体55kmくらいで走る事ができたが途中でお別れ。 代りに前を走るのがミラになった。 登りはまだ良いのだが、上野原付近の狭い急カーブが続く道になると付いて行けない。 別にレースをしている訳ではないので、スピードを落とし後続車に迷惑をかけないペースで走った。 神奈川県を抜けていよいよ東京都へ帰ってきた。 22:30残る山道は大垂水峠だけ。これを抜けると市街地になる。こんなタイミングでイベント発生。大垂水峠の頂上辺りでEが点灯。 ガソリンが危険らしい。よりによってこんな何も無い所で... 過去Eの判定が付いてから30kmは走った経験があるので大垂水峠を下り切るのは問題ないと思うが、時間帯が悪い。 ナビが示す家までの距離は27km 残り0.5メモリで走りきるにはきつ過ぎる。 この前NICOSのロードサービス付きのカードを申し込んだがまだ届いていない。 こんな所でガス欠をくらうとJAFのお世話になってしまう。それだけは避けたい。 そう思いながら峠を下りきった所で信号待ちをしているとスタンド発見。 入ったはいいがレギュラーの値段が書かれていないので高いと判断し2000円だけ給油。 後でレシートを見ると17Lの給油。やはり高いレシートには単価が書いて無かったが計算すると1L当り112円であった。 23:30その後は順調に走り、家の近くまで到着。いつも行っているセルフのスタンドで給油した所、36Lであった。 満タンにして家に辿り着いたら帰りは293kmを無事に走行。怪我,事故が無く良かった。 燃費 12.5km 総移動距離 553km 総移動時間 14時間30分 旅費総額 12731円 |