一夜明けて今日も爽やかな朝。 雲ひとつない快晴なので暑くなりそうです。 昨日テントを張っていた跡地。 一昨日に比べてもかなり寝やすかった。 フライシート等がが乾くまでしばし砂浜を散歩。今日は日当たりが良いので早く乾きそうです。 こっちの写真の方が天気の良さが伝わります。 片付けれる物から順番に搭載して行き、昨日晩飯を買った向かいのローソンで朝飯の後、8時半に出発。 地図で見た限りだと佐多岬までおよそ50km。1時間もあれば到着出来ると思います。 途中で休憩に寄った 道の駅 根占。 まだ開いていなかったのでトイレだけ拝借して行きました。 正面に大浜海岸が見えるので景色は最高です。 R269 → P68 に乗り換え、暫く進むと佐多岬ロードパークのゲートが見えます。 ゲートはありますが、話に聞いた通り管理会社が倒産したらしく、誰も居ませんので通過しました。 先に進むと南国っぽい植物や岩の間を通るワインディングでかなりアップダウンがあります。 一山超える感じで開けた道を進むとさらに”元”料金所 がありましたが、ここにも人はいません。 とりあえず何処かからは有料になるっっぽいのは確かです。 なお、この料金所跡より猿が現れ始めるので注意が必要です。 何しろ普通に道路を横切ってましたから... 北緯31度線の看板を通過し、少し登ると尾根伝いの様な道になりもう少しだけ進む事となります。 この辺りはかなり岬の先端の方まで来ているので左右が海。 前後がワインディングとかなり素敵な光景です。 上の写真の先に乗り物で行ける一番良さそうな撮影ポイントがあります。 後ろに小さく見えるのが佐多岬灯台。 この先は駐車場がありますが、バイク込みのいいアングルでは取れないのでここがお勧めです。 撮影ポイントから1分で最南端の駐車場へ到着。 猿に続きやたら人馴れした猪もいました。 ここから先の展望台へはトンネルにある売店で入場料を払い徒歩で進む事になります。 ライディングブーツを履いていたら泣きを見そうな歩道。 ここはまだ綺麗な方でした。 途中にある御崎神社を抜け開けた道に出るとやっと目的の展望台が見えます。 柵から覗くとすごく綺麗な海。 汗だくになってるので飛び込みたい気持ちいっぱいですが、ホントにやったら新聞沙汰になります。 元展望台の廃墟になった食堂を抜けて展望台に入るとおばちゃんがいて 展望エリアの入場料と売店をやってました。 螺旋階段を登るとガラスが割れた所にフェンスを張った展望台があり、正面の案内図の所が開いてます。 覗くと左にフェンスを介さず佐多岬灯台を見る事が出来ます。 展望台は階段を中心に1週回れるのですが、フェンスが開いていたのは正面の1箇所だけでした。 入場券を売っていたおばちゃんに写真を撮ってもらいました。 おそらくここが徒歩で行ける最南端と書かれた一番南の柱だと思います。 *ヘルメットは合成です。 来た道を帰り駐車場に着いた時にはTシャツが絞れる程の汗。 自販機で水分を補給してるとハーレー2台が来たので軽く話をして出発。 東京から自走してきたと言ったら半呆れ状態で歓心されました。 ここからは昨日気が付いた幻の9月31日分を取り戻す為、ひたすら北上していきます。 佐多岬ロードパーク → P68 → R269 と走り、わざわざ海岸沿いを行く為に一旦P68を経由してR220で、 11時頃には昨日フェリーで到着した垂水まで帰ってきました。 ATMマークのコンビニを見つけやっと予算は復活しました。 ちなみにこの日は郵便局の民営化を明日に控えていた為 中央局でもATMが停止していて金を卸す事が出来ませんでした。 この後もひたすらR220を進み、桜島の横を通過し、昼飯の為に道の駅 たるみずへ入りました。 日曜日の12時を回った所だったので食堂は満席。 土産物として売っていたさつま揚げを桜島の見える駐車場で食べて、次の昼飯ポイントまで持たす事にしました。 午後からは移動距離を稼ぐ為、九州自動車道 溝辺鹿児島空港IC を目指し、 R220 → R223 → R504 と走っている最中ですが、 R223で給油したスタンドの隣にあったラーメン屋がいい感じに空いていたので入ってみました。 入ったのは筑豊ラーメン 山小屋の隼人店。 メニューにオススと書いてあった太肉旨トロチャーシューメン(750円) 独特の歯ごたえのあるチャーシューと固めの細麺でおいしく頂きました。 昼飯を食ってたので若干遅れつつ15時前にIC入り、 大きなSAで休憩を取りつつ17時頃まで進めるだけ北上していきます。 2時間でツーリングマップル5ページ分を移動し熊本県の山鹿で今日はタイムアップ。 途中のSAで会社と自分用の土産を買いつつも大体今日の日没はこの辺りだろうと目をつけていた 七城温泉ドームへ行く為に植木ICで下りました。 料金所のおじさんに地図を見せ出る方向を聞いたら、おおよその行き方まで教えてくれました。 その通りに進みあっさり発見。 既に日は落ちているので、どうしようも無ければ野宿決定。 ここで素泊まり出来そうな所がなくても 飯、風呂、宿の内 飯と風呂は済ませるつもりでいました。 まずは風呂に入りさっぱりした所でカウンターの人に「この辺りで何処か泊まれますか?」と聞いたら、 七城温泉ドームは素泊まりもやっていて空き室あり。 即金で6000円払って部屋を用意してもらいました。 部屋に荷物を置いて各種充電を始めたら もう一風呂。 食堂で晩飯と酒(酒の自販機は無かったので部屋には持ち込めませんでした。)を頂き。 今までよりはかなり遅い23時に寝ました。 移動距離 361km 移動時間 9時間 |