5/29 朝6時集合。瀬戸中央道 早島ICから高速に乗り込み 山陽自動車道→中国自動車道→近畿自動車道→阪和自動車道→和歌山IC と走り一気に和歌山まで移動。 加太港まではこんな感じで走って行きました。 途中今晩の食料を買い込めるスーパーを探しながら走ってましたが、日曜の為か 見つけても満車なのでパスしたりと進んで行く内に加太港まで後少しの所まで来てしまいました。
最初は加太港近くに無料の駐車場を探し海岸に行こうと思いましたが適当な所が無く 加太港入り口より北に進んで見る事に... いい感じに国民休暇村の瀬戸内海国立公園があったので、ここのベンチで昼飯となりました。 飯を食ってもまだまだ余裕の12時過ぎに友ヶ島汽船の乗り場に到着。 13時の便にはまだ時間があるので荷物を桟橋近くまで運び、乗船券販売時間まで待ってました。 乗船時間になり乗り込むのですが、一番潮が引いてる時なので船は上の方しか見えません。 桟橋にある階段を下りて船に乗りました。 荷物が多いので客室には入らず外の椅子席のエリアに荷物を置き友ヶ島まで行きました。 4人分の大量の荷物はテント,釣り道具,食料,水等です。 船は島の北側にある発着場に20分程で到着しました。 ここからの時間は釣り組と散策組に分かれて移動しました。 かさばる荷物は釣り組の所へ置いて身軽になって移動してます。 島内の移動ルート。 桟橋より少し西の釣りポイントまで移動し荷物を置き虎島まで往復して来ました。 1 の釣りポイントから虎島往復が大体3時間でした。 2 付近。 桟橋から南垂水広場へ向かう途中の道。 基本的に海岸線沿いの道は無く尾根伝いに歩くのでUP DOWNは結構あります。 3 付近。 主な分岐では乗船券売り場に置いてあった地図と合わせた番号を振った案内板があるので、 現在地は把握しやすくなってます。 道も見た目は綺麗なのですが、丸い石が葉っぱの下に多くあり滑り易くなって歩き難い所が大半です。 4 付近。 ほぼ友ヶ島の北端に来てます。ここを下れば虎島へ行く事が出来ます。(干潮時のみです) 道から少し登った所から虎島が見えます。 5 付近。 虎島に渡りました。旧日本軍が作った友ヶ島と虎島をつなぐ橋があったのですが、 壊れている為干潮の時しか渡る事が出来ません。時間を間違うと海を歩く事になります。 また橋の近くには桟橋跡もありました。 6 付近。 虎島砲台跡です。建物跡と砲座が残ってます。掘り下げた所はまだ大丈夫ですが、 門の横にあった普通の建物はかなり朽ちてました。 下の方にも降りて行けますが腐葉土が積もってかなり足元が滑ります。 7 付近。 折り返して帰る途中にある深蛇池(しんじゃいけ)の方へ進んでみました。結構急に下って行きます。 案内板はとても判り易いものがありましたが、池は草で覆われてほとんど見えません。 写真の石のある辺りの草のエリアは全て池です。 8 付近。 木の茂った道を進んで行くと蒲浦海岸に出ました。それ程広く無いけど一応キャンプも出来る感じでした。 ただ、ココまで道具を持ってくるのはかなり大変だと思います。 9 付近。 第4砲台跡です。建物の横に下れる所があったので降りてみました。 下はこんな感じです。ここでも全般敵に落ち葉が腐葉土になっているので足元が滑ります。 それにしても、季節がいいのか 虎島でもここでも雑木林に入っても蚊等の小さな虫がほとんど居ません。 後1ヶ月程して梅雨明けに来ると大分違うんでしょうね。 他にも急だけど登れそうなルートがあるので進んで見ると、ここにも砲台跡がありました。 多少倒木があっても道っぽい所を進んでみると何かしらが出てきます。 砲台跡と反対の道を進んで行くと下れそうな階段を発見。 行くと予想通り降りれました。 第4砲台跡周辺は結構広く散策出来るので、写真がかなり増えました。 10 付近。 釣り組と合流前に南垂水広場の下見をして良さそうな場所をチェックして置きました。 非飲料水用に井戸が沢山あり、洗い物の水には困らなそうです。 釣り組と合流しテントを持って再び南垂水広場へ移動。テーブルの辺りにテントを張り準備が整いました。 ここでも有り難い事に一面芝なのに虫が居ません。 念の為で蚊取り線香をつけて見ましたが、無駄に終わりそうです。 一通りテントの準備が整っても帰って来ないので、暗くなる前に晩飯の準備開始。 いつものカップ麺と違い今日用意したのはレトルトカレーと付けパスタです。 食い終わっても帰って来ないので、高い所から本日貸しきりの様子を撮ったり、 風が出てきたのでフライシートをかけたりしてましたが、それでも時間があるので酒を飲み始めました。 結局釣り組が帰ってきたのは日が沈みきった後でした。
5/30 フライシートが風になびいて一晩中バサバサ煩く、 何回か起きた物の寝袋を出たのは5時のアラームが鳴ってからでした。 夜露は付いていなかったので、そのままキャンプエリアの海側まで散歩に出発。 今朝も虫は居ないし、テントは濡れてないし、いい季節に来ました。 まだ太陽が昇ってないので、海は赤くなりかけです。 東側に山があるのでキャンプ場に日が当たるのはもっと時間が経ってからだと思います。 朝飯を食ってから集合写真を撮りテントの中身を片付けてたら軽くなったテントが 風に煽られて倒壊しました。 昨日横着してペグを打ってなかったのですが、それでも弱すぎです。 全ての片づけが終わった7時過ぎより、島の西側,南側を散策に出発しました。 移動する前にGPSをONにしたのですが、バッテリー切れで荷物を置きに行った桟橋までしか LOGが取れていませんでした。 この先のポイントは大体の位置で紹介します。 最初に向かったのは第3砲台跡と展望台(友ヶ島の最高地点)。 ルートは途中まで同じなので行ってる最中に砲台跡の端っこが見えます。 大体 1 の辺りが展望台で、2 の辺りに第3砲台跡があります。 砲台跡の横にある階段を上って行くと頂上に到着。 虎島がバックになる様に集合写真を撮ってみました。 別ルートから下って、再び第3砲台まで帰ってきました。 ここも地下に掘り下げた建物があり、進んでみるとさっき見た砲台跡に繋がってました。 ただし真っ暗なので中を行くにはライトは必須です。 さらに先に下って行く坂道(地図だと南方向)があり、進んで見ると一番レポートされている所に出てきました。 今までよりは開けた所なので明るい方ですが、それでも奥は光が入らず真っ暗です。 流石に一番大きい跡だけあって、トンネルの先にまだ続いてます。 進んでみるとトンネルを抜けた先にあったのは屋根の落ちた家でした。 壁だけはレンガ作りなので残っていて、その内一軒は屋根に登る為か、梯子が付いていました。 本来なら登って何があった?となる所ですが、屋根が落ちているので家の内側が見えて終わりです。
照明所に到着。 レンガ作りの横に階段があり、上にあがれる様になってます。 木が生い茂ってる為、残念ながら上がっても見晴らしがいい事はありませんでした。 良い時間になったので桟橋に向けて移動開始。 途中、帰る為の主要な道に続く道が一番荒れてました。
当初の予定通り時間もあるのでマリーナシティへ移動して黒潮温泉で昨日からの汚れを落とし、 黒潮市場で昼飯を済ませました。 初めて来たけど思いっきり観光地価格してて、あまりお得感は無い所ですね。 この後は順調に来たルートを逆に走り、3時間半程で岡山へ到着。 特に渋滞にハマる事もなく無事に帰ってきました。 友ヶ島参考文献のLINK * LINK切れしてた時は各自で探して下さい。
総移動距離 約641km 総移動時間 約34時間半 |