高千穂


2017/04/29 〜 04/30 主な目的地 高千穂

04/29 倉敷 - 愛媛 - 大分 - 熊本

仕事中に右足ふくらはぎに筋膜炎をやらかして
安静にする事1週間

一応準備だけはしておいたし、フル装備の車体を
支える事も出来そうなので出発します。

今回は新しくしたGIVIのケースのテストを兼ねて
キャンプツーリングしてきます。

ちなみに写真はしまなみ海道の大浜SA。
(@の地点)
午前3時に出発して R2→しまなみ と一気に走り
最初の休憩です。

まだ7時にもなってません。

通過した市街地は早朝なので開いてる所は無く、
ひたすら走ってても良かったけど

このままだと港到着予定時間より90分以上
早く着きそうなので道の駅で休憩しました。
(Aの地点)

今治上陸直後に1回コンビニで軽く休憩して以来
2度目の休憩です。


結局8時前に八幡浜港到着。 (Bの地点)

なんと宇和島運輸フェリー以外に四九オレンジフェリーも出てました。
予定より1時間早く大分に上陸出来ます。ラッキー
ちゃんと下調べしてたらもっと効率良く乗れたかもなんて無粋な事は考えません。

早速手続きを済ませて乗船待ち。
2等雑魚寝なので手荷物は簡素にヘルメットとカバンのみ。寝てる間に着きました。


フェリー下船直後の昼飯。
候補に挙げていた臼杵みなと市場。11時過ぎなのですんなりと入れました。(Cの地点)

狙っていた勝手丼とふいに目に付いたはもカツ御前。
一瞬だけ迷ってこの時期にしか食えないはもにしました。


いきなり上杉キャンプ場へ到着してます。(Eの地点)

ここまでにキャンプ場へ電話し 臼杵のスーパー サンリブへ寄り買出しを済ませても時間に
余裕があったので 道の駅 ゆふいん (Dの地点) へ寄り道して買い物するとか色々とあったのですが、
写真を撮る事自体忘れてました。

でもって写真の通りにテント設営し終わったのが16時。
温泉の使える18時まで軽く1杯やってダラダラしておきます。

* 源泉かけ流しですが、ポンプで汲み上げてるので使える時間が限られてます。


昼寝までして18時に風呂に行ったら満員御礼でした。
一旦落ち着くまで肉を焼いて1杯やって置きます。

で、結局風呂は1時間後に行きました。
少し後から来た人と話してたら、行きのフェリーが同じだった事が判明。
こっちは覚えて無くても、レアなバイクな上片足引きずってたら嫌でも目立ちます。

さっぱりした後、残りの食材を全てたいらげて、チビチビ飲んでたら23時過ぎてたので大人しく寝ました。



@大浜SA A道の駅 ふたみ B八幡浜港 C臼杵みなと市場 D道の駅 ゆふいん E上杉キャンプ場

ツーリング距離 391km
ツーリング時間 12時間 (就寝までの稼動時間 20時間)

04/30 熊本 - 宮崎 - 大分 - 愛媛 - 倉敷

今朝は予定通り6時に起きました。
しかし夜露が激しくてダラダラ撤収してたらキャンプ場を出るのが7時半になってしまいました。
これからおよそ2時間走って宮崎(高千穂付近)へ行きます。


1時間程走って阿蘇山まで来ました。 (@の地点)
気温は低いので走れば寒い、日光は暖かいので停まれば暑い感じになってます。


さらに1時間程走りトンネルの駅。 (Aの地点)
ここは「麦焼酎 ひむかのくろうま」でお馴染み神楽酒造がトンネルを使って熟成させている所です。
トンネル内見学さっと済ませ土産選別に30分以上費やし重たいのを(主に酒)発送してミッション完了。

続いてトンネルの駅から10分程で行ける高千穂峡。
今回のメインであり、この足だと最大の試練でもあります。


まずGWの洗礼(満車)を受け遠い臨時駐車場まで回されました。
(Bの地点)

交通整理の人に聞くと、ここから滝の所まで片道30分かかるみたいです。
駐車場からトンネルを抜け階段を下り、橋の手前にある遊歩道へ行く道までで5分。
下り道。手強いです。


若干アップダウンがあるけど基本下りの道です。
最初だけマイナスイオンで涼しく感じたけど、すぐに日差しが上回って暑く感じます。


基本階段の遊歩道を進んでいくと写真で見た景色「真名井の滝」が見える所へ到着。
やはり実物の方がいい。高さとか迫力が違います。


最後にバイク駐車場の近くへ来て完了。

行けの中の鯉に混じってやたらデカイのがいると思ったらチョウザメでした。
キャビアでも獲るのでしょうか?

後は来た道バックします。
折り返しまでに35分。同じペースで歩くとして約4km歩いた事になります。

何とか往復し交通整理の人に天岩戸神社も聞いてみました。
「来た道を戻る方に進み、何があろうと道なりに行くと着きます。」
実際走るとこれ程的確な表現は無い案内を聞けました。とても適切な説明ありがとうございます。


言葉の通り真っ直ぐ走って30分。天岩戸神社到着。 (Cの地点)
天岩戸って山の中にあると勝手にイメージしてたけど川沿いでした。


本殿と神楽殿。この本殿の後ろに流れる川の対岸に天岩戸があるらしいです。
どっかからチラッとでも見えないかなと思ったけどムリでした。

折角なので天安河原にも行って見ます。
もちろん事前情報はありません。

神楽殿の横を抜け一旦道にでてから
天安河原の入り口へ向かいます。

何となく案内だと歩く感じに書かれて
いたのですが大丈夫でしょうか?


途中から気が付いてましたが、坂を下っていくと こんな感じで川沿いの道をずっと進んでいきます。
ここもマイナスイオンとか出てるんでしょうけど日差しの方が勝ってます。暑い。


道の終わりには八百万の神を祭った祠がありました。
何となく後方より来ていたガイドの人から聞こえてくる話によれば奇数個の石を積むといいような事を
言ってたと思いますが歩きながらなので詳しく聞こえて来ませんでした。
参拝して写真を撮ったら着た道を戻ります。

と言う訳で神社の社務所へ寄って交通安全のステッカーを買ってから駐車場まで戻って来ました。
時間で計算すると、ここでも3km以上は歩いてるハズです。時間も後数分でPM12時になります。

一応午前中の内に高千穂周辺は回れたけど、ザルな計画よりも 出発で30分遅れ、
トンネルの駅と天岩戸神社でそれぞれ1時間遅れてるので大分で昼飯は厳しそう。
とりあえず 行ける所まで行ってみます。


チャレンジしたら無謀でした。
道が変わっててナビがアホになったのもあるのですが、かなり時間を食いました。


大分市街に入ったのが15時過ぎ。
店の開いてる時間帯は延々と山道を走っていたので食える所がありませんでした。

良く考えたら朝から何も食ってないので、最悪晩飯1食の流れを避ける為にコンビニで
軽食&作戦タイムしたしました。

結果 高速道路を使うと夕方の混む時間帯に福岡の上を通過する計算になるので、
帰りもフェリーに変更。

別府港 (Dの地点) からだと16時40分の便があるので余裕で間に合います。
で、行った結果がキャンセル待ち。乗れなければさらに2時間待ち。

結果 無事に乗れました。

バイクの乗船自体が4台だったので、
これは行けそうって感じはあって余り
焦ってませんでしたが、
乗船の指示を出してるおっちゃんが
余りにあっさりと「行って」って言ったので
聞き返す程でした。

しかも乗船すると初の輪留めシステムです。

Versysだとカウルが邪魔で輪留めの位置が
良く見えません。
乗っかる為には勢い良く行く必要があるけど、右にバランスを崩して踏ん張ったら右足が危ない。
苦戦しつつ3回目で無事合体出来ました。 (脱出する時は後ろから引っ張ってくれます。)


フェリーを無事下船し晩飯に向かったのは、大洲にある坦々麺の店 一番亭 (Eの地点)
乗船中の暇つぶしも兼ねて、程ほど遅くまでやってる所を探した結果です。

この先家まで帰る訳ですが、日も落ちて何処を走っても面白くないので、
松山道→高松道→瀬戸中央道でさっくりと帰る事にしました。

念の為にインナーを着込みグローブも
暖かい方へ交換してから出発。

途中1回入野PAで休憩を入れただけで
一気に帰宅。

23時過ぎに無事到着しました。



@阿蘇山付近 Aトンネルの駅 B高千穂峡 C天岩戸神社天安河原 D別府港 宇和島運輸 E一番亭

ツーリング距離 381km
ツーリング時間 15時間



全行程
総走行距離 773km




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