パフォーマンスダンパー




買ってすぐ付けたんじゃ効果の程が判り辛いパーツじゃないかと思い後回しにしていた
パフィーマンスダンパーを付けます。
流石に1年乗ってたら違いが判るんじゃないかと思ってますが、念の為に午前中軽く走って来ました。

用意したのはワイズギアのパフォーマンスダンパー (型番:BW3211H00000)
去年調べた時より市場価格は少し安くなってました。

最近は取り説が無い処か梱包も怪しい物が多かったので安心のクオリティー。
しっかりした取り説です。


付属のステーを付けるのが矢印の所。左のボルトは既にエンジンガードで使ってます。
とりあえず右を付けましたが、取り説の通り指定トルクで締めようとしたら手持ちの
デジタルトクルレンチがお亡くなりになってました。

もう1つ持ってるけど残念ながら設定トルクの範囲外なので、最寄のアストロに電話して在庫確認。
普通のトルクレンチを買ってきました。 (往復1時間のロスです。)

こちらが問題の左側。

10mmのカラーを挟んでエンジンガードが居ます。

カラーを10mmから手持ちの6mmに変えて
ステーの位置を優先で取り付け。(写真左下)

一見いい感じに付いてますがエンジンガードの
ジョイント部分の穴が合わず固定出来ないので
駄目でした。



最終的には、6mmのカラー、エンジンガード、1mmのワッシャー、ステーの順で落ち着きました。

この組み合わせを見つけるのに30分以上かかってます。
後はダンパーを取り付けて完成なのですが、裏のナットを押さえる隙間がありません。 (特に左側)

さらに苦戦したが本締め。
単に締めるだけなら出来るけど、指定トルクで本締めする為にクーラントのリザーブタンクを
ずらしてスパナを当てる空間を確保してます。

と言う訳で、色々予定外の事が起きた為、
取り説だと30分で付けれるパーツに
3時間近くかかってしまいました。

リザーブタンクは戻してるので、
後は外装を戻してテスト走行したら完成です。


午前中と同じルートを走って来ました。

感想としては「ガチャガチャ感が減った」
「静かになった」「マイルドになった」
そんな感じを受けてます。

ハンドリングなんかは変わった感じは無いんだけど
バイクの走行でフレームに発生する振動や
フレームの歪み、しなりの動作が1つ少なく
収まってるって表現に落ち着きました。

なので信号待ちのアイドリングも静かになった
感じがしてました。

取り付ける前に想像した通り、最初から付いてたら「このバイクはこんな感じのフィーリング」と思って
ダンパーの効果には気付かないパーツです。

--- 2024/06/06 追記 ---

先日の淡路島の道中で見つけた
右シュラウドのネジの落脱。

最後に触ったのは多分パフォーマンスダンパーと
エンジンガードの組み方をアレコレしてた時だと
思います。



と言う訳で注文して1週間で届きました。

型番はネジが 90149-05042
ナイロンワッシャーが 90202-08006

ネジの頭にトルクスの穴があるのが特徴です。 2つで合計260円也。


サクっと取り付けて完了。

念の為に他に触ってそうなボルトを全部チェック。 エンジンガードのボルトは大丈夫でしたが、
シュラウドの上の2箇所がユルユルだったので増し締めして置きました。




のりもの の ぺーじTenere700 > パフォーマンスダンパー