リアキャリア修理



九州、北海道と約4000km走った結果、
1箇所クラックが入りました。

発見したのは北海道最終日の午後
なので正確には何時から壊れてたのか判りません。

現状程度なら支障が無いのでそのまま帰宅。
改めて修理件改良を行います。

ついでに錆び始めてる天板のボルトとかも
綺麗にします。


まず時間のかかるボルト類から片付けます。
ワイヤーブラシで錆を落として、サンポールメッキを試して見ました。
半田を使った亜鉛メッキです。 その、後水洗いして脱脂してシャシーブラックで塗装。

塗装の乾燥待ちの間にキャリアの修理を始めます。
必要であろう材料は前日に買って置きました。

まずは分解。
クラックの入った縁のパーツと
天板の補強パーツの3つを取り外しました。

補強パーツは再利用するので、
軽く塗装を落として洗いました。


縁のパーツを切り出しました。
採寸は元のパーツを使ってるので間違い無いと思うけど念の為にあてがって置きます。


補強用の角パイプも切りました。 手の入り辛い所のパーツなので先に足付けしてます。
キャリア作成時に使いそうと思って買ったけど使わなかったヤツです。

縁のパーツと合わせてリベットの下穴開けてます。
両サイドの穴はキャリアのフレームにボルト留めする為の物です。


写真は撮って無いけど天板とパーツが重なって塗れて無い部分も塗って置きました。

乾いたのでリベット打ちです。
リベットを段階を踏んでかしめたから、裏側は貫通しない様にしてます。

天板の後ろまであった補強パーツも
切り揃えました。

ぴったりだと擦れて音が出そうなので
2mmだけ短くしてます。

この後 補強パーツの重なる所を塗装して
乾いたら最後の組み立てです。


待ってる時間が勿体無いので、天板のパーツが重なる部分も一緒に塗装して置きました。
いい時間なので、このまま放置しいて置きます。


数日放置してしっかり乾いたので補強パーツを取り付けます。
補強1本辺りリベット6箇所、ナッター2箇所。

まだ裏側しか塗って無かったので、縁のパーツとリベットとかを塗って放置。
最終的に3回塗りしてます。


ベースと合体させます。今回はボルトも塗ってるので、より一体感が出ました。
リアカウルとの隙間もしっかり有るので問題なし。


カラーの役割をする角パイプとGIVIのベースプレートを取り付け。
多少強度が増して修理完了です。



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