シフトスタビライザー



添加材では解決出来なかった油温が低い時のシフトチェンジの渋さ。
色々見てたら症状は逆 (上がり過ぎると渋くなる) だけど多少改善が見られたと言う物を買ってみました。


シフトスタビライザーです。 アマゾンでも買えるけどアリエクだと1/4程の値段で買えました。
カブに取り付けたチェンジロッドサポート見たいな感じだと思います。

カブのはアルミ削り出しですが、こちらは一応テーパベアリングが入ってますが
油っけが全く無いので、これでもかって程グリスを練りこんで置きました。

シフトリンクを外す前に合わせマークを
チェックしておきます。

丁度シフトの軸にある斜め線と
リンクのマークが合わさってます。

今の状態で不満は無いので同じ所で戻します。


ジェネレータカバーのボルトも外しました。
付属のボルトと純正を比べたら純正は5mm短かかったので、単純にスタビの厚み分長いだけです。
仮組してみました。特に干渉する所も無く綺麗に付くので一応の本締めしときます。

説明書は付属してなかったので、ネットで調べた
M6のキャップボルトのトルクで締めようと
したけどトルクレンチがの差し込みが、1/4
だったので急遽変換ソケットを買って来ました。

3/8の挿し口へ変換すると手持ちのビットを
全部使える様になるので必要な出費と思いましょう。

一応ですが9N・mで締めておきました。
後日バイク店へ行って正式なトルクを
教えて貰います。


シフトリンクも取り付けて完成。 忘れすに同じポジションにしています。
本来ならテスト走行を行いたい所ですが未だ気温が38度を超えてるので、
後日、頃合いを見つつ行います。

取り付けた目的である油温が低い時のシフトチェンジの硬さが改善されたら良いのですが。

--- 2024/08/10 追記 ---

試乗するより前に店へ立ち寄ったので
正式なトルクを教えて貰いました。

マニュアルでは12N・mの指定だったので
改めてトルクレンチで締めなおして置きました。

折角なので上からの写真。
スタビがエンジンとリンクの間にあり
支えているのがよく判ります。

別の日、気温35度の中 昼飯の為に往復20km程テスト走行して来ました。

剛性感は上がってますが、シフトの硬さは改善されませんでした。
それでも前よりは力が逃げずシフトチェンジに使われてる気がするから、
体感出来ないレベルでも改善されていて欲しい。

逆に油温が上がってからは、より滑らかにシフトチェンジしてる気がします。
特に3.4.5速辺りに違いが感じられます。

全て体感なのですが、悪くなった点が無いので良しとします。



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