1000kmちょいしか乗ってないとは言えツーリングとか待ち乗り中に、ローダウンしてると サイドスタンドが立ちすぎて倒れそうと感じる事があり、傾斜の向きによっては180度 方向転換して駐車する事もありました。
現状こんな感じなのでバネを外します。 この為だけにアストロでT型スプリングフックを買ってきました。 バネを外して赤矢印のナットを外したけど、まだ取れません。 裏にあるセンサーのボルト1本と10mmのキャップボルト(青矢印)を2本外したらブランケットごと取れました。 中にネジが切ってある変わったボルトを取ると、やっとスタンドが外れます。 エクステンションを外して、純正との比較です。 長さは数字異常に短く見えます。 一方でスタンド裏の面積はそれほど違わなそう。 さっきの逆の流れでサクっと取り付けました。 取り説に従って一旦ジャッキから降ろして、スタンド先を一番綺麗に接地する向きを探します。 いい向きを見つけたらマジックで印を付けて再度ジャッキ上げ。 スタンドの差込み面には接着剤。 ボルトにもネジロックを塗って裏から本締めします。 このまま接着剤が乾くまで1日放置しました。 翌日夕方にテスト走行。 事前に撮って置いた写真と比べると僅かな差に見えるけど体感は凄く寝てます。 左下がりの地面だと傾き過ぎてると感じる場合すらあるので、 後10mm程起きる様に何か考えます。 * 今回の撮影はカメラに水平機を当てて出来るだけ水平に撮影してます。 --- 2023/07/05 追記 --- もう少し接地面積が欲しいって事で、あれこれ探した結果アマゾンでV-Strom1000用のを買いました。 どうせ加工するので一番安いのを買ってます。 (それでも4千円する高級なノンブランド) このビニール入りで簡単な緩衝材に包まれて送られて着ました。 取り説は無しです。 並べるとこんな感じです。 横幅が足りないので削る必要あり。 マークし易い様に型紙を作りました。 削らない所の保護を兼ねてマスキングテープで印。 テープの内側をグラインダーやリューターを使って削ります。 約3時間後にスタンドの足の形の窪みが出来ました。 押さえるパーツは全く使えないので作る必要があります。 材料は鉄くずを置いてる所から発掘して来たヘラです。 磁石に付いたから材質は鉄。 型紙を作って持ち手の部分を切り出しました。 薄っすら見える線は折り曲げる予定の所です。 万力で挟んで当て木をしながら叩いて曲げて行きます。 少し曲げては角度を見ての繰り返して行くと、いずれ それなりの形になります。 余分な所を削って整形したら仮付けして様子見。思ったより削った地金の部分は見えません。 念の為にスタンドを払った状態もチェック。 スイングアームとの隙間は10mm程。万が一緩んで動いた時の事を考えてゴムを貼る事にしました。 エクステンションは かなり昔にエクストレイルのアイラインを塗ってもらった時に 余りの塗料も貰ってたヤツがまだ使えたので筆塗り。 押さえのパーツは100番のペーパーでメッキに足付けして、ミッチャクロンからの 在庫してたつや消し黒を3回塗りました。 2日以上放置して乾燥してたと思います。 しっかり乾燥したので取り付けます。万が一に備えて3Mの外装用両面テープも使います。 スイングアームにゴム板を貼るのも忘れませんでした。 たっぷりネジロックを塗って付属してた丸頭のキャップボルトで固定。 最終となるスイングアームの干渉確認も問題なし。 今更だけど、このエクステンション 取り付け前に底の厚さを測ったらは5mmでした。 なので現在は20mmのショートスタンドを付けてる事になります。 これにて一応完成です。 --- 2023/08/03 追記 --- テストを兼ねた九州ツーリングでフルパニアだとかなり車高が下がる事が判明。 フェリー待ちの時に撮った写真でも平地の割には車体が起きて倒れないか気を使います。 エクステンションを良く見ると角の部分がが接地するから、10mm以上は下駄を履いた状態。 ショートスタンドにしたメリットをかなり無くしてる感じでした。 なので帰宅後にエクステンションは取り外しました。 地面に不安がある場所に行く予定がある時は、今まで同様に ひも付きの板を持って行きます。 --- 2024/10/05 追記 --- 今年の夏頃に発見していたのですが、ダートフリークからショートスタンド用の サイドスタンドエンドが発売されていました。 ツーリングシーズン盛りだったので先送りしつつも気になってのをやっと購入。 Side Stand Extender (型番:G4788 ZE56-6990) です。 中身は本体と調整用のゴム板2枚、日本語と英語の取説。
前輪にスタンドをかけて車体を起こして宛がった所、前後方向にガタがあったので 付属のゴム板はこんな感じに切って取り付けました。今回は両面テープは使ってません。 取り付けたらスタンド裏のボルトを触り辛くなるので緩みだけチェックして置きました。 4角のボルトは全てネジロックを塗ってます。ゴム板が均等に潰れる様にボルトを締めて完成。 サイドスタンドエンドを付けたら、どれだけ車体が起きるかチェックする為に事前にステップ下の 位置を棒に印して置きました。 鉛筆の印が非常に薄いのですが、前後を比較した写真を並べてます。 ご覧の通りほぼ変化がありません。自作した時は地面によって危なく感じる程車体が起きてたのに さすが専用品、いい感じに付いてます。 起き過ぎたらスタンドを少し短くする方法を考えねばと思ってましたが、このまま行きます。 |