レンズカットからマルチリフレクターのヘッドライトに交換しようと下調べしたらライト本体が 3万程したので諦めたのが数年前。 現在 バルブ交換では無く、LEDヘッドライト本体を買っても1万程なので、手を出してみました。 汎用H4LEDバルブに入れ替えるだけよりは配光なんかもちゃんとしてるはずです。 買ったのはXPLIGHTの7インチヘッドライト。 7インチ ≒φ180 なので誤差の範囲で付く予定です。 プロジェクターっぽいレンズとイカリング的な余分な物が無い、HI/LOWだけのシンプルさが気に入りました。 箱のラベルが少し怪しい日本語なのはご愛嬌。 まずは純正ライトの取り外し。。右 2ヶ所、左 1ヶ所の固定だけです。
ケースとリムを止めてるネジを2つ外すとケースが取れるので、 光軸調整の長いネジを2本外します。これで外側のリムが取れます。 内側のリムの下側にあるバネ的なのを外して、縁を押さえてるツメをラジペンで起こしたら レンズと内側リムが分解できます。これでレンズ単体になりました。 折角なのでサイズの比較。 と 写真を撮ってて気が付いたのですが、 外リムと内リムを繋いでる光軸調整のステーがレンズに溶接されてます。 このままだと、レンズの固定が出来ないので、30分程 あれこれやった結果、 ケーズごとLEDの物を使うことになりました。 唯一変えたのは付属のゴムカラーが薄かったので、手持ちのアルミカラーに変えた事。 一応 取り付けと点灯確認は出来たので、日が沈むのを待ってから光軸調整と明るさテストを行いました。 結果として純正はネジ3点で固定していた物が、LEDは2点の固定になった為、走ってる振動で、 段々ライトが下を向いて行きます。 これでは話にならないので3点固定になる様に何とかします。 --- 2021/02/14 追記 --- 光軸を再調整する為の目安と穴の位置を決める為の下準備。 日が落ちてから作業します。 いきなり完成してますが、M6の高ナットを斜めに切った物です。 ケースの内側の曲面に添う様に切ってみました。 断面はメッキが剥がれてるので錆止めを塗って置きます。
ケースに穴を空けました。調整幅は無いけどしっかり固定できます。 念の為 穴の断面をタッチペンで塗って置きました。 高とナット同じく乾くまで放置なので、組み付けはまた後日になります。 やっと組み付け。 こんな感じで固定するので、先にケースを付けて後からレンズを付けます。 それからカラーをアルミからゴムに変えました。こっちの方がいい感じに行けそうです。
と言う訳で、チェックして来ました。まずはロービーム。 かなり前向きにしたつもりですが、数メートル離れても眩しくなかったので もう少し前向きにしても良かったかも。 続いてハイビーム。 色の違いで書かなくても判りますが、ハイ、ロー共に右がLEDです。 この帰りに気が付いたのですが、お椀型の配光の関係で小旋回時に前方を照らさなくなります。 この辺りが直進性が強く周辺光の少ないLEDの弱点なんでしょう。 ほぼ実害は無いのでこれでOKにします。 --- 2021/03/14 追記 --- 正面から見るとライトだけ取り付けた感があるので、純正っぽくツートンカラーにします。 純正が黒とメッキのリムだったから、それに近い感じの白かシルバーが候補。 足付けは800番のペーパーで見える所だけやって、脱脂とミッチャクロンの2度塗り。 間違って買った耐熱シルバーを貰えたので仕上げはシルバーを2度塗り。 1回目の塗りでも元の黒色は全く出ませんでしたが、念の為の2度塗りです。
と言う事で取り付け完了 & テスト走行。 純正のツートンに準じた感じになったので、ヘッドライトだけ浮いてる感はかなり無くなりました。 しっかりと熱を入れてない耐熱塗料の耐久性に着いては未知なのですが、 この配色は気に入ったので剥げたらまた塗りなおします。 --- 2021/04/02 追記 ---
一応パーツクリナーで脱脂してから作業開始。 形が複雑なので半円を4等分した形から始めて、隙間を埋めていく感じに進めました。 小さな切れ端も使い回しつつ一応完成。念の為に本体側の配線にスポンジを巻いてます。 効果があるか判んないけどカプラの周りにも巻いて見ました。 結局1/4程使って全体的に張り終えました。何処かに使えそうなので残して置きます。 早速一回りテスト走行して来ました。結果として鳴きは解消してます。 普段使わない程の高回転まで回すと、鳴り始めるけど常用域では問題なしなのでOKにします。 |