TOURATECH クルーズコントロール




たまたま取り寄せ品(しかも海外)だったらしく3週間程待ちましたがやっと来ました。
TOURATECHのクルーズコントロール(KAW200)です。

中身は本体(バーエンド,形の違うワッシャー2枚)と英語の取説が2枚。
それと紙の間に六角レンチが1つ挟まってました。
とりあえず約に立つ図解は無かったのでで組んできます。


恐らく正解だと思ったのが、この順番。

組み付ける順番にワッシャ黒(段がある方がグリップ側)→ワッシャ灰→バーエンド。
これが一番しっくり来ました。


ちなみにバーエンドのカラーは付属してないので
使い回すのですが、カラーの外径19mmに対して
バーエンドの穴が何故か18.8mm。

仕方ないので在庫のボルトを使い、ドリルの先に
カラーを固定してヤスリで0.1mm削って調整しました。

黒く塗ってるのは削った所が判る様にする為です。


ジャストサイズで収まる様に削った後、剥がれたメッキの代わりに錆止めを塗っといたんですが、塗料の
厚み分太くなりバーエンドに入らす、800番のサンドペーパーで塗料の厚さを調整し直す余計な仕事も
してしまいました。こんな所で神がかり的な精度は出なくてもいいんです。

そんな訳で完成したのがこちら。

純正バーエンドより若干長くて、重量も50g重い
程度なので素人に違いは判りません。

グリップとバーエンドの間にある歯車みたいな
パーツを手前に回すと内側にせり出しグリップを
戻らない様に抑えます。

とは言えワッシャー(灰)が間に入って滑りを調整
しているので、体感としてはスロットルが重く
なった感じがするだけなので、固定側に回した
ままでもアクセルのON/OFFは操作出来ます。

主な目的が高速道路の低速巡航時に右手の自由が利くので、指を曲げ伸ばししてストレッチ
したり、握力を緩めて添えるだけで走れる事になるだけでも一日走るとかなり違いが出ると思います。

後、夏場限定で指を伸ばして走ってると汗ばんで蒸れた手の平まで風が来ます。

まだ買い物程度しか乗ってないけど、上記以外の自分で感じたメリット、デメリットも書いときます。

メリット
・見た目と握った感じが普通のグリップ
・その時の巡航速度で固定出来る。
・オープンエンドタイプならグリップを変えた時も変わらず使える。

デメリット
・パーツが高い(ネットの相場は1.5諭吉 前後)
・今の所、多くが取り寄せ品。
・ハンドルブレの調整がウエイトで出来ない。
・転倒時に真っ先にダメージを受ける。

ついでなんでスロットルアシストも書いときます。

メリット
・パーツが安い(バイク用品店だと1.5漱石 前後)
・バイク用品店など買える所が多い。
・相性が悪ければ、出先でも取り外せる。

デメリット
・着脱のたびに調整が必要。
・グリップの太さ形によっては付けれない。
・巡航速度が変わると微調整が必要。
・アクセルの空け幅が多い車種(特に小排気量)
飛び出した部分が邪魔になりやすい。




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