GIVIのサイドパニヤのステーを外す際、グラブバーのカバーは純正の物を使い回しなので、 付け直す必要があったのですが、左右1ヶ所づつネジが空回りして外れなくなってました。 とりあえず壊さず分解は出来たので使える様に直します。 左の写真が正常な状態。 樹脂のカバーにネジを切った金属のパーツが入っています。 右のピンボケ写真は力技で引き抜いたネジです。 金色の部分がアンカーになっていて抜けない筈なのですが、作る際にオーバートルクで閉めこんだ為、 アンカーが噛みこむ力よりも緩める為に回す力の方が勝り、ネジと一緒に回っていました。
鬼目ナットと樹脂パーツの間にワッシャーを入れた状態で位置がずれない程度に軽く組み、 まわりにパテを付けてからカバーを元あった様に組み付けます。 押し込んだらネジを外してカバーを分解します。 余ってはみ出たパテを取り除き、下にある空間に余ったパテを全部詰めておきました。 再度カバーを組み立てネジを締め、ネジ穴の位置が変わらない様にした状態で、 完全に硬化するまで約12時間放置して完成。* 実際は気温が低かったので、倍の24時間放置しました。 パテはタミヤのエポキシパテ(高密度タイプ)を使いました。 一応固まったのでこのまま使ってます。強度については知りません。 |