ナックルガード補修




以前は内側にスポンジを貼って収まりましが、潰れて効果が無くなったのか、
4000〜4500rpmでビビリ音が出始めたナックルガードを何とかします。

固定しているネジは写真の様にピッチが広くガード部分に直接ねじ込むタイプで、
既に樹脂をなめないギリギリまで締めこんでます。


当初はベースとなる黒い骨の部分にネジ山を切って外からボルト止めしようかと
計画していたけど、分解したら穴が2段階で掘ってあったので計画変更。

外側は見た目が良さそうなボルトで、内側を袋ナットにして固定します。
ボルトを決める為に4mmの穴を空けました。


ボルトの長さを決める為に ガート+ベースの厚みを計ったら15.2mm程。
「程」って言うのが、全体的にカーブしていて、計る場所によって変わるからです。
なのでナット5mmと考え、手持ちのナットから20mmと25mmを通してみました。

結果は写真の通り、20mmだとギリでナットがかかる程度。
25mmは長すぎるが削れば対処出来るので25mmを6本用意する事にしました。


後日買ってきたのがコレだけ。右にあるバスボンドはコーキング剤です。
潰れたスポンジの変わりにガードとベースの間にコーキングを塗る事にしました。

後は実測した皿ネジの長い部分(2山程度)を削って組み立てるだけです。


表側は化粧ワッシャーと皿ネジ。内側はワッシャーと袋ナット。
振動が来る所なのでネジロックを大目に着けて固定してます。

コーキングは組む直前にベースに塗り、ネジ留めが終わってから余ったのを拭き取りました。


取り付けてみました。
レバーの邪魔になる事無く、きれいに収まりました。

まだコーキングが固まってないので、テストは後日やります。



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