iGPSPORT iGS130



スマホの普及によりポータブルナビに続きGPSロガーも無くなってます。
丁度良い物が無いためローガー難民となってましたが、サイクルコンピュータに
目を付けて少しは道が開けました。

写真は2年程使っていたCANMORE GP-101
多目的のアウトドア用ローガーです。

ハンドルマウントが付いてるって事で
買いましたが、使い勝手はイマイチです。

まず ログを開始するまでに行程が多い。

電源長押し→ログモードを長押しで選択
→ログ種類を長押しで選択(徒歩、自転車等)
→やっとログ開始。
電源を切る度にこの操作します。ダルいです。

ログ中は一定時間動作が無い時の省電力なんて物はありませんので
コンビニ休憩、昼飯程度の時間は放置してました。

それからバイクの走行距離とログで差が出ます。おおよそ10kmで600~700m。
1日走ると2~30km差が出ます。

さらに今年の北海道からの帰りに勝手にロギングが止まってました。
フェリーからの帰りで暗かった為、止まった原因は判りませんが、
これで一気に信頼が無くなりました。

今年も定期的に物色してたら良さそうなのを
見つけました。 iGPSPORT iGS130

GPSだけで速度や距離を計測する
サイクルコンピュータ。

ステーを作る前にカブでテスト走行したら
良い感じでした。
10km程のテスト走行では、ほぼ問題なし。
メーターと比べてもスピード表示も正確でした。
走行距離の誤差に着いては長距離走らないと判らないので、まだ保留です。

ログを取るまでの操作も簡単。 電源長押し→GPSのアンテナアイコン表示→ログボタン押す。
長押しが電源しか無いのがいい感じです。

それから時刻をGPSで自動補正するので、余計な手間が減ります。
ただし、ログ間隔等の設定は出来ず、fit形式でログを残すのでgpxに変換してやる必要があります。
*fitのファイル形式はガーミンが使ってるヤツらしいです。


と言う訳で、手持ちのパーツや端材を使ってステーを作って行くのですが、
写真の様な感じで3つ程失敗作が出来ました。

主な失敗の原因はハンドルステーとロガーのマウントの位置関係です。
ギリギリを狙い過ぎて使い物になりませんでした。


最終的に完成したのがこれです。
ハンドルステーとマウントが、大きくオフセットしてる様に見えるけど、これ以上近づけると
裏に工具が入らずナットを押さえる事が出来ません。


バイクにも取り付けて見ました。
ハンドル周りにも干渉しなかったのでロガーの着脱も問題なく出来ます。

後は100km程走ってテストしたら完成かなと思ってます。

--- 2022/01/21 追記 ---

日曜は天気が悪そうなので、買い物ついでに
テスト走行して来ました。

メーター読みが、59.8km、ロガーは61.4km
10km辺りで計算すると約270m多く進みます。

前のより誤差は少ないけど、長距離走るなら
毎回トリップメーターをリセットした方が
良さそうです。
それから信号で止まる度にファイル内のデータが区切られてました。
手間だけどで一纏めにしてから往復を分けたりした方が手間が少なそうです。



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