汎用マウント



V-MAXで作ったマウントはスイッチ類の
隙間を狙った完全な専用品だったので、
Versys用に作る事にしました。

多分これも専用品になりそうです。

まずは部品の切り出し。
今まで色々作った時に残ったアルミの端材を
使ったので材料費は0円です。

大きい方が1mmと、小さい方が3mmで
厚さが違います。


リベット打ちする為の穴を開けます。
1個目を開けたら穴の位置がずれない様に固定して2個目を開けてます。


大きい方の材料をL字に曲げてからリベット打ちします。部品が1つ完成しました。


ブレースクランプに取り付け。
仮でハンドルへ付けて見ると予想以上に低い事が判明。ギリギリを狙い過ぎたのが敗因。
これではナビのマウントを挟む時に下を通す事が出来ないので作り直す事にしました。

1回作って要領はわかったから
2個目は意外と早く出来ました。
これまた端材のアルミパイプを切って仮組み。

先ほどL字に曲げた所はパイプの
カーブに合わせて成形してます。

この形が市販品にありそうで無い形。
似た物があっても結構な値段がします。


片側をリベット打ちして固定してから前回も使った「すべらーず ぐりっぷ」を半分程通して
ドライヤーで縮めてから反対側も固定。一応形になりました。


マウントを取り付け、実際の使用を想定してナビとロガーもセットして見ました。
運転視線から撮って見ましたが、一応メーター類は隠れてません。


本体を外した所。
とりあえず計画通りに出来たけど、未だタッチペンを何処に付けるかだけが決まらず。
取り出しやすく、しまいやすい。それでいて走ってて落ちない方法を考えてます。

−− 2014/12/ 追記−−

別々ですが、ロガーとナビを取り付けてのテスト走行してきました。
ロガーは朝から丸一日。ナビは近所を半日ほどです。
結果両方とも振動で向きが変わる様な事も無く問題なく使用でき、視認性もバッチリでした。



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