日帰り県外用 リアボックス



日帰りのツーリングで県外含め一日走るのに
シートバッグでは無い丁度いいサイズの積載を
考えていたら、今までリアキャリアって発想が
スッポリ抜け落ちてる事に気が付きました。

必要な条件は

・カッパ、携行缶等入れてもまだ余裕のある容量。
・取り付けはグラブバーと入れ替えるだけ。
・平面だけあり余分なグラブバー要素は無い。
・程々な値段。
・突然の雨でも安心の防水。

(写真はユーロダイレクトに載ってた物です。)
で、探した結果、純正キャリア(欧州カワサキに昔記載)とSW-MOTECH アルラックの2つに絞りました。
出来れば対加重が大きい純正が良かったけど、欧州カワサキから消えてるので品番不明で注文出来ず。
SW-MOTECHを注文しました。 (多分これが品番:GPT.08.714.15000/B)

注文したけど予想通り取り寄せで1月以上待ちになるので先に取り付ける箱を用意して待ちます。


買ってきたのはアイリスオーヤマの密閉RVBOX カギ付 460
オフィシャルサイトだと緑とグレーの2色だったけどホームセンターで見つけたのは何故か緑と黒でした。
しかも黒が残り4個だったので迷わず購入。

このまま使うと地味なので、梨地の所以外をVersysカラーを意識し赤のカッティグシートで飾って見ました。
バックルの所は安定の反射材です。これで多少は見れる様になりましたが、もう少し明るく派手にしたい。


あると便利なヘルメットホルダーも付けます。
そのまま付けると強度が気になるので内側はアルミの端材を使いました。

ナットを使っても良かったけど思いつたのでナッターを使って製作。
厚さ2mmだと かしめがギリギリなのでザグリを入れました。


箱に穴をあけて、取り付けたら完成。

在庫の皿ネジで済ませた割には内側もそれほど出っ張らずに済みました。
それと、一応ネジロックを薄っすら塗って振動で緩まない様にしてます。


この手の箱は強度が無いので底の部分は補強します。

端材で取っておいた合板の中に丁度いい厚み(9mm)の物があったので、底のサイズに切り出し
箱と板を固定する穴を開けたら、水を吸って強度が落ちない様に防水スプレーを染込ませて置きました。


後日乾いたのでキャリアと接しそうな部分を除き黒く塗装しました。
色は手持ちの中から つや消しの黒を選択。
別に全部塗っても良かったけど、キャリアと接する面にゴム板等を張った時に備えて塗って無いだけです。


箱と連結させて一応完成。
最近気に入ってる低頭ボルトと緩み止めナットを使った上にネジロックも塗ったので振動対策は万全。
つや消し黒がいい感じの出来で、わざわざ裏を覗かない限り板に気づかない程出馴染みました。

在庫の中に余りのマットが見つかったので、
中に入れた物がネジの頭で傷にならない様、
底に敷くサイズに切りました。

これで今出来ると思う事は全て終わって、
後はキャリアが届くのを待つだけです。

実際にキャリア取り付けて座面や位置を
見ながら固定方法を考えます。

ちなみに、ここまで加工した状態の箱の
重量は 1.95kg でした。

--- 2017/11/15 追記 ---


SW-MOTECH アルラックが予定より半月早く到着しました。
割と厳重に梱包されてますが、中身はこんな感じです。
中央のシールに (11-14) 対応と書かれてたので一先ずは安心してます。一先ずは...

晩飯までには時間があるので、今日の内に取り付けてみます。

取り説の絵は役に立つので見ながらやります。
パイプエンドのフタから取り付け。

高い物なんだから、あらかじめ着けといても
良さそうなもんだと思うんだけど。

割ときついので雨水は入って来なさそうです。

純正のグラブバーを取り外して代わりに
ステーを取り付けます。

使いまわすのはボルトのみ。

片方付けるのに手に乗せてるだけの
カラーを使いました。

何となく左上の小さいカラーが
取れなくなりそうなので、これだけ
ラバーグリスを塗ってます。


反対側に取り掛かった途端、恐れていた事が起こりました。穴が合いません。
2万円中ばの商品でコレですか...だから外国のパーツは信用ならん。

幸いカラーの穴を長穴に加工して取り付ける事が出来きました。余計な手間取らせやがって。

シートを取り付けて今日はここまで。

後日適当なタイミングで時間を作って
箱の取り付け位置とかを考えたいと
思います。

それにしてもかっこ悪い。
やはり普段は純正グラブバーにしとこう。

--- 2017/11/22 追記 ---


キャリアに固定する為のステーを作ります。材料は相変わらず端材です。

後ろ側のステーは、真ん中に位置決めで使う為のナッターを打ってからキャリアの肉抜きに
合わせて固定する為のナッターを付けました。


続いて前側のステー作成。

こちらは肉抜きの穴の出来るだけ前寄りって事意外は制限がありません。
なのでサクっと製作。


箱の方にも穴を開けます。
キャリアと箱双方のセンターが判る様に線を引き、前後だけ調整。

あらかじめステーを乗せる場所に印をしてテープを貼っておいたので
位置を合わせて穴の位置を決めました。


箱の内側も強度を上げる為に(端材で)アルミバーを入れます。

丁度真っ二つに切ったらジャストサイズのヤツだったので、元々あった穴も使い回して作成。
左右で微妙に穴の位置が異なるので箱とアルミバー双方にA,Bとマジックで書いときました。

組み上げて完成。

ギリギリまで後ろにしてもシートを開けようとしたら
箱に支えるので一番前寄りの位置にしました。

イレギュラーにETCを使うとかネットが必要になった
なんて事態にならない限りツーリング先でシートは
開けないので大丈夫だと思います。

一応防犯を考え裏にナットを使ってない取り付けに
したので、箱にカギさえかけてしまえば通りすがりの
イタズラ等は防げる予定です。

--- 2018/06/10 追記 ---

夏用ローシートに変えた所、形状の違いで
底板が干渉する事が判明。

当たる部分より一回り大きめに印してジグソーで
丸くカットし、シートに当たらないのを確認したら
黒で再塗装。

とりあえず一日放置して乾燥させました。


底板を箱に組み付けてシートに乗せたら箱の縁の1段出っっぱた所がシートに当たってるので、
シートを保護する為に、ローシートで箱を使う時だけ養生テープで保護する事にしました。

-- 2019/02/03 追記 --


付属のカラーを1つ無くしたので、使えそうなカラーを買って来ました。
POSH ユニバーサルカラーセット (品番:100510)

取り付けはM8のボルトを使いますが、付属カラーの直径が20mm。厚みは5mmです。
POSHの物は、M8が16mm、M10が21mmと言う事なので直径の近い方を買って来ました。


無くす前は両面テープで貼っていましたが、いつの間にか無くなってたので
信頼の接着剤。3Mのスーパーハードで貼り付けます。

固まるまでは動かない様、ボルト、ナットで固定して放置して置きました。



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