シフトポジションインジケーター




PROTECのシフトポジションインジケーター (型番:SPI-K74)
11年から15年の縦2灯 四角ライトのVersysに対応した物です。

中身はインジケーター本体、ハーネス、取り説、テープ類とタイラップ。
丁寧に取り付けと設定でそれぞれ絵付きで説明されてます。

メーター裏に辿り着く為に外装を外して行きます。

ここまでは何回も着脱しているので、あっさりと
行きました。

ココから先が未知の領域。
何処で何箇所 固定して、何処にツメがあるのか
判りません。

て言うか検索しても都合のいい参考資料は
ありませんでした。

苦戦しつつ何とかここまで来ました。

緑矢印はツメで引っかかってます。
黄矢印に出っ張りが刺さってます。
赤矢印は大小のトリムクリップ(樹脂製のピン)
青矢印は中にネジが入ってるゴムのブッシュ
左隅に離れてある青矢印はサイドカウルを
固定するのに使っている所です。

赤、青矢印は左右あります。

この他ライトの横辺りにボルトが有るけど、
これは特に苦戦しません。

やっと本来の作業に辿り着きました。

メーターの純正ハネースを抜いてインジケーターの
ハーネスと接続してやります。

ゴムのカバーは取れないし特にどうしろとは
書かれて無かったと思うので一応テープで巻いて
防水処理して置きました。


取り回しに困る純正ハーネスの接続部分は先に奥に押し込みメーターを付けてるフレームに
タイラップで固定しておきました。

続いてハーネスとメーター、インジケーターのコネクタを接続して、ここもテープで巻いてやります。
付属品にもその為の太い防水用のテープがあったのですが、うまく出来る感じがしなかったので、
いつものテープを使いました。


インジケーターの線も長いので、キーONして使えるのを確認したら必要な長さ+α以上の余る分は
巻いてライト横にタイラップ留めしました。
特に取り付け位置の指定は無いけど、時計の反対側にして置きました。

ちなみにメーターのコネクタを抜くとトリップはリセットされます。
走行距離で給油タイミングを計ってる人とかは事前にチェックしといて下さい。


タイミングランプとシフトの設定ボタンはインジケーター裏にあるので、
リアスタンドをかけ、後輪を浮かせた状態にして先に設定を済ませました。

タイミングランプは無くても良かったけど、折角なので最大出力の8000rpmで設定。
ギアを入れ1〜6速の表示が切り替わるのを確認してます。

そして外装を戻したら完成。

--- 2016/11/17 追記 ---

北海道から帰った後にやってたけど忘れてました。
配線の取り回しを綺麗にしてます。

用意したのはキタコのグロメット
OPENタイプで5mmの配線を通せます。

これを使って開けた穴を綺麗にして
インジケーターの配線を通します。


配線を通しなおすのでライト回りの外装は先に外して置きました。
取り説に従って下穴をあけて面取りして置きます。確か下穴は7mmか8mm。

無理やりねじ込む感じでグロメットを取り付けて配線を通す訳ですが、
インジケーターの線の太さが4mmだったので収縮チューブを通して、穴を通る所だけ太くしました。
見た目とカウルの内側に雨水が伝って来ない為の気休めです。

このままだと5ピンのコネクタが邪魔で
穴を通らない為一旦コネクタを分解して
1本ずつ通した後に再びコネクタへ差すって
手間な事をやりました。

ついでに余った配線を短くしようかとも
思ったけど変えのコネクタを買い忘れたので
気が向いたらまたの機会にやります。




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