LEDサイドマーカー




サイドケースを付けた時に毎度ウインカーを移設する手間を無くす為にサイドマーカーを付けます。

シート下にある配線を確認するとグレーが右、黒が左のウインカーにつながってます。
残念ながらギボシでは無かったので配線を分岐させる為にコネクタを買いました。

デイトナ コネクターセット カワサキウインカー専用 黒(70143) グレー(70144)
各2つあるのは万が一の為の予備です。


サイドマーカーは汎用のLEDタイプを使います。
ウインカーを設置する穴が使える大きさの物を選んだらここだけレンズが白になりました。

取り付け予定地からだとテールにある荷かけフックの穴が最短になります。
心配していた配線も足りたので、ギボシを付けるだけで済みそうです。


ギボシより小さい端子に線2本をまとめてカシメます。
0.75sqでも2本まとめてカシメるのは無理があったので長さを変えたりして試した結果この形になりました。
カシメたとは言え弱そうだったので、抜けない様に根元付近を別でカシメて熱収縮チュープで停めました。

圧着ペンチの一番小さいのよりも端子が小さかったのでラジペンで苦戦しながらカシメたので
この配線を2本作るだけで30分かかってしまいました。


残りは全て端子1つに配線1つなので簡単に出来ました。
ついでにサイドマーカーにもギボシを付けて片方完成。これだけなのに軽く1時間経過してました。

端子をコネクタに差す前に+−の確認と動作確認も忘れずやってます。

グレーコネクタは黒/黄色 → 黒/黄色 が−
グレー → 緑 が+
|
黒コネクタは黒/黄色 → 黒/黄色 が−
緑 → 緑 が+

仮組みして点滅間隔のテストもOK。

事前に測っておいた点滅間隔は

通常が 6秒91 (10回点滅する時間)
サイドマーカー追加後が 6秒78

と、ほとんど変わってませんでした。

リレーを使いまわす為に選べる候補を狭めてでも
消費電力の少ないLEDのサイドマーカーを選んだ
甲斐がありました。

この後 同じ物を黒コネクタでもう1つ作ったのですが、やり方が確立しての作業だったので
サクサク作って最初を大きく下回るおよそ20分で完成しちゃいました。

今回はここまで。まだ続きます。

−−2015/04/13 続き−−



サイドマーカーとウインカーマウントの穴の形に合わせたパーツをPPのシートから切り出し。
左右あるので、それぞれ2個作ります。



現物合わせで位置を決めて2枚を接着。乾いたらボルトとコードの穴を空けて組んで見ます。
サイドマーカー側は若干厚くて、きちんと収まらなかったので1mm程削りました。


裏から抑える板は余っていたアルミのフラットバーを使いました。
これも現物合わせで大体の大きさを決めてボルト穴を空け、M3のネジを切ります。
見ての通り厚みが2mmしかないので強度に不安が残る物の一応 2山は切れました。


角のはみ出す所に印をして、削りコードの穴空け。
若干中心からずれてたので、それを考慮して空けました。


サイドマーカーから車体に入れるまでの間が剥き出しなので保護します。
始めはハーネースに使ってるビニールチューブを探したけど、この辺りだと手に入らないので、
車体に入る直前まではコルゲート。
その先の折り返しながら、穴と隙間を通る部分は熱収縮チューブにしました。


サイドマーカーのマウント取り付け。
付けてる最中に強度不足で1つネジ山が馬鹿になったので、全部袋ナットを付ける事にしました。


全ての準備が整ったので本体取り付け。

コードは荷掛けフックの裏にある穴から中へ
入って行きます。
フレームとテールカウルの通しやすい隙間を
通しても余裕で中まで足りました。

反対側も同じ様に取り付けて完成。

−−2015/05/05 追記−−

サイドケース付きの状態です。

写真の様な斜め後方からの視点では
ウインカーはケースに隠れていますが、
サイドマーカーが死角を補ってます。

ついでに仮組みで行ってなかった
6灯使ったハザードの点滅テストも行いましたが
点滅間隔に問題はありませんでした。




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