北海道に向けて買ったキャプテンスタッグのアルミロールテーブルは使い勝手が良かった代わりに 収納サイズが自分的に大き過ぎると感じました。 かと言ってsotoのフィールドホッパー1つだけだと小さすぎるので、一度は箱の蓋に折りたたみの足を 付けて必要な時だけテーブルにする事も考えたけど、物を乗せた状態で突然の雨だと箱が浸水するし、 寝る時にテーブルのままだと、これまた箱の中身が夜露で濡れる。 それなら都度片付けて蓋をすればいいじゃなかって事はやる気が起きない横着者なんで却下しました。 そして結論。「箱の蓋にジャストフィットで乗せれる軽量のテーブルを作る。」に至りました。 これの製作に関しては、 * 急ぐ物では無いので基本的に低予算、微妙な空き時間を活用して進めて行きます。 * 更新はある程度写真が貯まってキリが良い所で、まとめて行います。 って事で複数回の更新が確実にあります。 −−2016/06/15 更新−− それでは下準備の為の下準備を行います。 材料は仕事で出てきたゴミの中にあった折りたたみテーブルの足。 錆びてたのでネバーダルで磨いて、何時ぞやに使ったきりのアクリルクリアを吹いて置きました。 先に仕上げた根元もパーツは紙やすりで錆びと割れた塗装を落とし、錆止めの黒を塗って吊るしてます。 足の部分も同様にして乾かして後日合体。使えそうな足になりました。 ここで取り出したのは一人暮らした時に初めて買ったテーブル。 綺麗に拭いて足を外して、この前綺麗に仕上げた足に交換します。 元々大きいテーブルの足だったので綺麗にクロスしないのは承知の上でオフセットして取り付けました。 ガタつきなく足を付けれたので、下準備の為の下準備は完了。 上の写真を見て通り同じタイプの足でもかなり大きさも重さも違います。 今までの作業は自分のテーブルに付いていた足を他で使える様にする為の物でした。 テーブルを捨てる事無く足を確保したので、先日やった事をもう1回やります。 違いは塗装が全てアクリルクリアを使う所。2時間程で作業は終わり、乾燥待ちになりました。 それにしてもカーテンレールは小物の塗装を乾かすのに便利です。 −−2016/07/06 更新−− 前線が遠のいた途端、連日猛暑日になってます。屋根が2重のバイク置き場でも33度。 暑くて篭りたくないけど やらないと完成しないので作ります。 まずアングルを切りました。両サイドの片側、天板側だけ45度に切り込み入れてます。 ただ切っただけので付き合わせると隙間があります。 ヤスリで削って微調整しときました。 組み合わせが変わると合わなくなるので、アルファベット振っておきます。 流石に全てピッタリって訳には行きませんが四隅供調整が完了しました。 ついでに裏返して対角線を出し足の部分も位置決めして置きます。 念入りな下準備のおかげで、用意した足は重ならず綺麗に収まってくれました。 アングルを止めて行きます。 天板とアングルはあらかじめ両面テープで貼って作業中に位置がずれない様にしてます。 中心に線を引いてリベットの径だけ左右に振って千鳥打ちにしました。 気休め程度には強度が上がってくれると思います。
−−2016/07/13 更新−− 夜酒を飲みながらカッティングシートとラップを使ってマスキングをやって置きました。 多分これで大丈夫なハズです。
上の流れで何をやるか想像できてると思うけど一応 エッチングして模様を入れます。 壁の時計で 気温27度 湿度78%。まずテストして、どの程度やればいいのか様子をみます。 角の感じがわかる様に三角にマスキングしました。左から1分、2分、3分反応させてます。 液が40度程度なら良く反応するらしいので、今日の気温だと3分は必要っぽい。 1回目。 テストの時と同じくハケで文字の所にムラ無く垂らして行きます。 本当は3分するつもりだったけど結構な泡が出て腐食が進んでるっぽいので、 約2分で止めました。一旦流水で洗い出来具合をチェック。 まだムラも有り行けそうですね。 2回目。 文字の所が窪んだ為か綺麗に腐食液が乗ってます。 さっきより反応が激しいのでムラにならない様にハケで泡を潰しながら1分半の反応。 上の方が反応しまくって黒くなってるけど、他は綺麗に仕上がってます。
まだ時間があるので足を付けて行きます。 前もって付けていた印を元に4ヶ所穴を開け、3ヶ所はネジ止め。 リベットを打つごとに1個ネジを外して、穴がずれない様にしていきました。 縁がある所と無い所でリベットの長さが変わるので、そこさえ気を付ければ 特に難しい事はありません。 足を付けて完成と思ったけど角が鋭くで怪我しそうなので少しだけ丸めます。 見た目は余り変わってないけど、触ると大きく変わりました。 時間だけは長くかかって完成。 エッチングした所と足のリベットが重なると持ったけど割りとかわしてます。 天板がアルミ、足が鉄のこの机重量は800gでした。 参考にキャプテンスタッグのアルミロールテーブル(袋付き)を計ると750g。 箱上のデッドスペースを使えるので優秀なテーブルだと思います。 実際に使った感じと持ち運ぶ感じ。 1枚物のアルミ板なので安定感は抜群。 キャンプ道具を入れてる箱はリアボックスと同じ物なので運ぶ時のイメージになります。 これで完成と言いたい所ですが、蓋に固定するベルトの様な物を買って来て、 まさにキャンプ仕様の状態の写真と使用感まで続けます。 −−2016/08/04 更新−− 他の材料を買いに行ったら見つけたので買ってみました。 角を覆うステンレス製の化粧カバーです。名称不明。メモるの忘れてました。 テーブルに当てて見て邪魔になるリベットだけ撤去します。
滑り止めと騒音防止にアストロのノンスリップドロワーマット購入。 蓋の溝より若干小さく切って両面テープで貼っただけです。 流石に連日暑いので、この手の作業はクーラーの効く部屋でやる事にしました。 蓋に固定するのにネットかロープで事足りそうだけどスマートに着脱したいので、 平ロープと金具を買ってきました。 金具は接着剤(3Mのスーパー多用途)で貼り付け。 固まるまで圧着して置きたいので、1度に1ヶ所しか作成出来ません。無駄に時間がかかります。 接着剤が乾くとこんな感じで、結構強力に付いてます。 フック部分にはD型の金具を通しベルトを締めると固定出来ますが、若干締めにくいので少し手を加えます。 締める方の逆側に持つ部分を付け、今までよりもしっかり締めれる様にしました。 余った平ロープもバタつかない様にマジックテープで固定出来る様にしてます。 一応これで完成となりました。 |