![]() ![]() V-MAXの省電力LED化も大詰め。一番手間のかかりそうなウインカーをLEDにします。 しかし今までと違いメジャーなバイクV-MAX。探したらLEDキットになった物がありました。 POSHのLED ウインカーキットです。 楽天価格でおよそ1.6万円とかなり高級なパーツになだけに必要そうな物は一通り入ってます。 作業 1日目
結局リレーからの出てる配線の行き先はレッドバロンで教えてもらい、 それを元に自分でハーネスを作る事にしました。 因みに線はこんな感じです。
![]() ![]() それではICリレー側の配線を確認しようと説明書を見た時に気になる一文を発見。 パッケージには〜08と書かれていたハズなのに、説明書のV-MAXには年式が無く 国内仕様とだけ書かれています。 恐らくパッケージと説明書の表記がアンマッチなだけだと思うけど、もし今のリレーと変えるだけの 専用リレーがあると嫌なので、メールでパッケージと中身が間違い無いか確認だけ取る事にしました。 メールを出したのが木曜の夕方。恐らく今週中の回答は無理だと思うので。 回答が来るまでにテスト用の変換ハーネス作って余る線をどうすれば良いか調べます。 POSHのリレー配線はこれでした。
翌日問い合わせの回答が来ました。買った店経由メーカーなのに対応早いです。 但し内容はダメダメでした。(主にメーカーからの回答) > 国内仕様の05年式V-MAXであれば、配線は3本リレーのはず > 5本線ならば 適合間違いか逆輸入車 > 5本線用のリレーは設定がございません かなり端折ってますが大体こんな感じの回答です。 YAMAHAよりV-MAXが国内販売を行われたのが90年〜01年の間だけなので、 メーカー(POSH)の言う「国内版 05年 V-MAX」はこの世に存在しません。 買った店より返品にも応じますと書かれていましたが、対応車種をメーカーが正しく把握出来てなかった 事は確認出来たし、ウインカーキットの中身に間違いは無かったので、返品は行わず 配線をこちらで加工し対応しますと 返事をしてこの件は終わりました。 余談ですが国内版として発売されていたV-MAXのリレーが3本線なのは間違いありません。 数日空けて作業 2日目 実験の要素が入るリレーの配線をやります。 ![]() ![]() まずICリレーのマイナスが丸端子になっているのでカプラの空いてる所に収めました。 余裕を持たせ過ぎて切ったので緑線だけ長くなってますが、問題なく使えます。
国内仕様にでリレーに繋がっていたと聞いていた3本をそれぞれ接続。 Bをリレーのマイナス Brをリレーのプラス Y/Rをリレーの点滅信号 としてテストしましたがこれもヒューズ切れ。 手持ちのヒューズが無くなったので買いに行き、ネットで5本線→3本線を繋いでうまく動作した人の 情報を集めてから再挑戦しました。
翌日 作業 3日目
![]() ![]() メーターカバーとヘッドライトを外し、引き抜く前に配線の確認。 黒(ギボシが2つ差せる端子)がマイナス 青(ギボシが2つ差せる端子)がポジション 緑が右ウインカーの+ 茶が左ウインカーの+ となっていて使うのは、黒×2,緑,茶です。 線を抜くとメーターカバーごとウインカーが取れるので、メーターカバー内側のナットを 外すとウインカーとカバーが別れます。 またしても余談ですがライトケースのネジが下側しか無かったのに気づかず、 間違えて光軸調整のネジを思いっきり回したので、確実に光軸はずれました。
![]() ![]() 組み付け途中にライトの上に置いてみました。 ウインカーの幅が少し狭くなっただだけで、結構スリムに見えます。 メーターカバーとライトケースの間が剥き出しになるのでチューブを通してみました。 余った線はタイラップでまとめてます。 ![]() ![]() 続いてリアウインカーの交換。 グラブバーに付いているので、まずはタンデムシートを外し、次に目に付くボルトを... とやってたら先にテールカウルが取れました。この状態でも交換出来るのでこのまま行きます。 まずはお馴染み配線の確認 黒(ギボシが2つ差せる端子)がマイナス 緑が右ウインカーの+ 茶が左ウインカーの+ フロントと同じでした。当然使うのは黒×2,緑,茶です。 これまた同じ様にギボシだけ差して点滅テスト。 左側OKなのでウインカーを取り付けて、右側もテスト...何故かハザードになってしまいました? 良く判らないので右を純正に戻すとLEDの方へスイッチを入れた時だけ正常点滅になってます。
それでも別の事をすると頭はリフレッシュする物で、純正リレーをつけて比べて見ようと思ったりしました。 結果は今までのハザードにハイフラが追加されただけした。 これでリレーから変換ハーネスまでの間とスイッチボックスは完全に白になりました。 さらに情報は無いかとググッた結果「ウインカーのインジケーターを切らないとハザードになる」 との内容が書かれるのを発見。 ウインカーのインジケーターを切る=電球を外す だけなので早速試したら正常に動いてくれました。 ウインカーインジケーターの配線が緑,茶だったので、ここを経由して反対側のウインカーに 電気が流れたと思います。 LEDの方が少ない電力で点滅するので純正側をONした時インジケータ経由の電気で点滅したのでは 無いかと勝手に予想してみました。 ![]() ![]() 最後に交換前後を並べてみました。ほぼイメージ通りのスタイルになって満足。 ウインカーのインジケーターは今点かないので、また何とかしてみます。 今回の消費電力。 純正ウインカー点滅時 15W → 1W(特に記載が無かったので予想です。) ×4で56Wの節電としました。 2012年5月28日 追記 ![]() ![]() 付属していたウインカー根元に着けるカラーが、後ろ側しかなかったので作ってみました。 外径32mm 内径10mm 厚み2mmのステンレスのワッシャーです。 写ってる方は純正ウインカーの位置合わせのポッチが折れていたので、そのまま着けましたが 反対側は付属カラーを参考にして、ポッチの位置に穴を開けてます。 |