検索するとVMG OHHALAを初めとするV-MAXのリアフレーム補強が出てきますが、 基本的に外からパーツを被せ強度を上げパーツの厚み分の誤差はタンデムシートの ゴムを取って調整するのがメジャーな流れになってます。
![]() ![]() 切り出し終えて、まずは現物合わせと完成イメージを見ます。 何も無い状態(左)のフレームの間に補強を入れた状態(右)にして、元々あるグラブバーの ボルト穴が貫通しているので、長いボルトに交換して共締めする予定です。 ![]() ![]() 高さをフレームと同じにする為 補強の上にテープで鉄板を張り付け、フレームの上に置き 共締め予定のボルトを締めたら、綺麗に型が付きます。 幅の中心と、先程のボルト跡の穴のセンターの位置を反対側にも書いてポンチ打ち。 8mmのドリルでは綺麗にセンターに来ないかも知れないので、少しだけ2mmのドリルで 下穴を空けて位置決めしてます。 ![]() ![]() 穴あけ完了しました。横にあるのは共締め用のボルト(M8 40mm)です。 ナットの厚さ等から"若干"短いのは判ってましたが、実際に組んで行くと2山程しかナットに かからない気がします。 ![]() ![]() 一応組み上げました。 スパナすら入れる隙間が無かったので、一度リアフェンダーを外し、斜め下から締めてます。 ボルトの先が少ししか出てないので、ナット側のワッシャーは無しにしましたが、それでも 厚さ6mmのナットの半分までしか入ってません。落脱防止でネジロックを塗って置きました。 この形状でタンデムシートはノーマルと同じ様に取り付ける事が出来ます。
今度は長すぎてフレームを擦るので、外側のバネ座金を追加して写真の感じになってます。 これなら緩んでもナットが落ちて無くなる事はありません。 あまり違いが感じられないのが残念ですが、買い直したボルト代を入れても千円してないので、 満足行く出来だと思います。 -- 2013/07/21 追記 -- ![]() ![]() ふと材料が鉄であった事を思い出しました。 今までアルミかステンレスの材料が多かったので、ほっといたら錆びるって事を忘れてました。 錆び止めのラッカーを買い、時間が出来たので取り外したら案の定、切った所が錆び始めてます。 ![]() ![]() ワイヤーブラシで錆を落として、シリコンオフで脱脂してから塗装しました。 この塗料初めて使ったのですが、気温が高い為か吹いたそばから表面が泡立ってます。 綺麗に塗装出来るんでしょうか? とりあえず半日置いた後の写真も撮りました。何となく表面がまだネッチョリしてる気がします。 「重ね塗りは8時間以上置いてください」と書かれていたのですが、時間の都合上5時間で 2回目の塗装をします。さて どうなる事やら。
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