RVボックス & ベース 改良と容量追加



まずは前回北海道で使った反省点から。

・ 箱のカギを使わない時はヘルメットホルダー付けていた為、肝心のヘルメット着脱が不便。
・ ドリンクホルダーが垂直よりオバーハングしている為、200mlのボトルだと振動で落ちた。
・ 箱の容量がキッチリ(蓋の形状で余裕が出来た程度)だったので途中の買い物は大きさと形に超気を使う。
・ ヘルメットホルダーを使うと必ず逆さになるので、その間に雨が降ると中がズブ濡れ。

以上の点を改善して行く予定ですが、雨で仕事がなかった日にコツコツやってるので時間がかかってます。

まず最初に上がった箱のカギから。

写真の通り箱の内側にある補強の所に穴を開けて
カギを通せる様にするだけで改善出来ました。

中身を詰めなおしてる最中に行方不明になる心配も
無いし、必要になった時には直ぐに使えます。

後ろにスポンジを張ったのは開けた時に蓋に当たり、
ゴツゴツと結構な音で響いたからです。

2つ目のヤツもアイデアだけは直ぐ出てきました。

しかし行ける範囲の自転車パーツを扱ってる店を
回ってもキャップを押さえる機能付きのホルダーを
置いていなかったので、普通のヤツを買ってきて、
MTBで使ってるホルダーと交換しました。

上下で固定する方式に変更したので多分
大丈夫だと思います。

次が少し大掛かりになりました。

箱をもう1つ追加する事にしたのですが、丁度良いサイズと形状の物がなく近場のホームセンターで
ゴミ箱、洗濯籠、米びつ、衣類収納と箱状の物を片っ端から見て周りつつ防水バッグを使う方法も
模索してました。

「出来てしまえばこの形」ですが、追加する場所も箱の上は置きやすいけど高さが増すし、
側面(タンデムシート側)では使える箱がまず無い。あっても防水能力は皆無なので迷いました。


まず追加する箱は大きさと容量(主に高さ)からアイリスオーヤマのコンテナBOX BL-22
他社が内容量の高さ15.5cmに対してこれだけが16cmあったからです。

このまま使っても良かったのですが、振動でバックルが外れると風で蓋が飛んで行くかも知れないので
マジックテープで押さえを作りました。
力がかかる所ではないので、箱側は水抜きの穴を使ってネジ留め+接着剤。
蓋側はシールになったのを貼っただけです。

先に完成形。

この形で使う為の加工を行っていきます。

この箱、ちょっと押し込みますが、テント、
寝袋、マットがみっちり入ります。

青色の蓋が貧弱なので対処しても重くて
駄目っぽい感じだったらテントをやめてカッパを
入れる予定です。


使うのはシャドウの頃に荷物を積むベースを固定していたタイダウンベルトの余り。
10年とは言わないけれど、それに近い年数保存してやっと日の目を見ました。
さらに余った短い切れっ端もまだ役立ちそうな長さなので残しておきます。これぞエコ。

使い方は蓋が開きすぎない様にする為のつっぱり。
"ひんじ"の部分が貧弱で、単体でもグニャグニャしてるのをフォローする為です。

両端を同じように固定してます。
内側はステーで押さえているのですが、
少しでも強度を出し、防水する為に
ベルトと箱の間にはたっぷり接着剤を塗りました。

ただ箱の素材がポリプロピレンなので、贅沢に
3Mのプレミアゴールドを使い、ナットは袋ナットを
使っています。

ただ向きを間違えたので折角の袋ナットが外側に。
ネジロックを塗って締めたのでこのままで行きます。


上に乗せる箱はあらかじめ青蓋の凸の所に合わせて穴を開けてあります。
裏が格子状になっているのでネジ止めした時に割れないよう、防水も兼ねてスポンジを貼っておきました。


こちらも防水も兼ねた3Mのプレミアゴールドをたっぷり塗ってから取り付けます。
出来るだけ面で押さえたいので、両面には大きいワッシャーを使用。
ネジロックで緩まない様にし、中身が傷まない様にこちらもナットは袋ナットを使ってます。

実際をイメージする為に仮置きしてみました。
割と高くなり、上の箱の中身の出し入れが、
やり辛いのかと思ったけど許容範囲に収まりました。

残る改善点は後1つなんですが、いいアイデアが
出てきません。

ヘルメットを逆さにせず安定して置けて着脱しやすい
仕組み。

蓋におもりが付いた状態で開ける事になるので、
負荷を分散する為にベースに固定するマジックテープ
も1箇所 追加しました。

金具の方は同じサイズの物が品切れなので1つ
大きいサイズの物になってます。
裏の当て板も計ったかの様なサイズのアルミの端材
が出て着たので、少し形を整えてを使いました。
ここでもエコです。


念の為にと裏に3Mのプレミアゴールドを塗ってビス止め。
前回の余りが貫通しない方のビスしか無かったので奥側は接着剤が乾くまでの仮止めです。
サイズはメモしたので、また時間が出来たら買ってきます。

仮止めとは言え引っ張っても動く事はないので、
黒いほうと長さを合わせて切りました。

とりあえず今出来るのはここまでです。





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