FREESTYLE ベルト交換メモ


FREESTYLEの816と言うモデル、10年程使い続けてる使いやすい時計なのですが、
残念ながら日本国内ではサポート体制がよろしくありません。
一般的な家電量販店にある時計屋に電池交換をお願いしても、
防水保障外になると言われるのはいい方で、交換自体を断わられた事もあります。
早ければ翌日に部品が届く国産時計と雲泥の差です。

過去2度自分で電池交換をして使い続けていましたが、ベルトに亀裂が入りヤバくなってきました。
そして止めの先日。一日使い家に帰って時計を外したらベルトが半分千切れてました。
よくバイクで走ってる時に落ちなかったものです。

亀裂を見つけた時点で補修用のベルトを売ってる所を
探し、ベルトは手に入れていたので交換を行います。

ホントはオリジナルと同じ赤が欲しかったのですが、
黒と緑しか売ってなかったので、思いっきり
妥協しときました。

届いた内容は写真の通り。
ベルト,ピン,交換の説明書です。

買ったのは奈良に店舗を構えるJANGU JACK
横乗り系のアイテムを置いてるショップです。


交換に使う道具は精密ドライバーだけ。

取説にしたがい、左右にあるネジを外し(写真左)、
裏の穴から見える金属を押すと(写真右)、
ベルトを上から押さえていた正面のパネルが外れます。


ベルトを固定していピンの内、片側がネジになっているのでドライバーで外し、
押してやるとピンを抜きベルトを取り外す事が出来ます。

後は逆の流れで、新しいベルトを取り付け、
正面のカバーを付けたら完成ですが、
アメリカらしく、すんなり付く事はありません。

ベルトもカバーも押し込む様に付けて行き、
穴等はめ込む所を力加減しながら合わせて
組み付けました。

初の作業ですが、写真を撮りながら
約1時間で交換出来ました。

実物は写真よりツヤが無いマッドブラックで、
G-SHOCKより地味に見えます。

余談ですがFREESTYLEで使ってる電池はCR2025。ホームセンターやスーパーのレジ横で買えます。

裏蓋のネジ4本を外し、パッキンを傷付けないように蓋を開けて、白い保護シール見たいなのを
取ると電池があります。G-SHOCKよりも作りは簡単なので自力で交換可能です。

交換後は開けた時と逆の手順で組み付けて行き、最後にパッキンに気を付けながら蓋して
ネジを締めたら完成。費用は電池代のみの228円(2009年10月価格)。
慣れたら15分程で出来き、電池が切れるまで4年動いてくれます。

−−− 2011/08/11 追記 −−−

先日雑記に書いた通り、新しい換えベルトが届いたので交換しました。


一応赤ですが、某3倍早いザクみたいな色でした。
交換手順も前回と同じですが慣れた分だけ手早く出来ました。
ベルトを止めるピンのネジが+−混在しているのがアメリカンでいい感じです。
最初の赤に比べたら安っぽい赤(朱?)ですが、黒ベルトよりは満足しています。

それから色のせいで素材が違う為か手触りと言うか柔らかさが元に戻りました。
金具のカーブがきつめなのでこっちの素材の方が付け外ししやすく、使いやすいです。


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