注意 ブレーキは命に関わる部品です。 作業に自信のない人は自分で行わずバイク屋で作業してもらって下さい。 このサイトを見て作業を行い何か起きてもfoolは一切責任は負いません。 作業の流れ 1. 鳴きを防ぐ為に新しいブレーキパッドの面取りをして裏面をグリスアップする 2. キャリパーを外す 3. 古いブレーキパッドを外す 4. キャリパーの掃除をする 5. 新しいブレーキパッドを取り付けキャリパーを取り付ける ちなみに社外パーツでは下記の物が取り付け可能です。
今回選んだのはDAYTONAのパッドです。 本当は両方とも赤パッドにしたかったのですが予算の関係でフロント:赤パッド、リア:ハイパーパッドです。 これの面取りを行います。 ややボケてますが写真が面取りの前(左)と後(右)になります。 面取りをやったパッドを並べて速乾性のブレーキグリスを塗って事前準備完了。 まずはリアから交換します。 写真にある矢印の2本のネジを外すとキャリパーが本体から外れます。 次にパッドを外します。六角レンチのネジ2本取れば外れますが、 バネでパッドを押している為 パッドを内側に押し込みながら外すと楽です。 キャリパーの内側ですが、見事に汚れていました。 写真 写真 せっかく外したので掃除も行います。 ブレーキダスト等溜まった汚れを水と歯ブラシで細かい部分まで綺麗にします。 水が乾いてからブレーキクリーナーでしつこい汚れを落とします。 仕上げとして、ポッドの側面に薄っすらグリスを塗って押し込みます。 押し込み方ですが人によって手で押し込んだり、ペンチで押し込んだりしていますが、 たまたま丁度いい万力があったので使いました。 本来は半田付けする時等に使う万力ですが、大きさが丁度良かったので使って見ました。 600円位で買った物ですが、かなり楽に押し込む事が出来ます。 外した時と逆の手順で取り付けた後 当りが出るまでブレーキを踏み込んだら交換完了です。 フロントも行いますが手順は同じなので、ネジの場所だけ載せておきます。 赤矢印の所のネジを外すと本体が外れます。 青矢印のネジを緩めて置くとパッドを外す時に楽になります。 これが交換したパッドです。(左が新品) 交換する程減っていませんでした。 と 思ったらフロントのパッドが剥がれ初めていました。 ケチらず交換して良かった。 |