BARONタコメーターの取り付け




相変わらずシンプルなパッケージに、これまた本体,説明書,保証書,ステッカーとシンプルな中身です。
説明書


タコメーターの配線は4本あり、説明書にある腺の所をなんとなく翻訳してみると下の様に思えました。
*訳し間違いがある可能性もあるので原文も載せました。

----------------------------------------------------

Green Wire to NEGATIVE terminal of coil
コイルのNEGATIVEターミナルへの緑のワイヤー

Red Wire to POSITIVE ON terminal of coil (or other switched 12 vilt source)
コイル(あるいは、他のものは12のvilt出所を切り替えました)のPOSITIVE ONターミナルへの赤いワイヤー

Light Blue Wire to POSITIVE ON terminal of coil (or other switched 12 vilt source)
コイル(あるいは、他のものは12のvilt出所を切り替えました)のPOSITIVE ONターミナルへの水色ワイヤー

Black wire to CHASSIS (Ground)
CHASSIS(土地)への黒いワイヤー

----------------------------------------------------

簡単に言うとこんな感じですね。

黒 → マイナス(アース)
緑 → IGコイル(ピックアップ)
赤と青 → プラス(12V)メーターと照明の電源


実際には写真の様に余計な腺を減らす為にプラスの腺(赤,青)はまとめて1本にし、
3極カプラのメス側にしました。(この後 防水と保護の為 耐熱テープを巻きました。)

ここからが時間がかかりました。
まず腺を分岐させるかです。
実際にSHADOWに取り付けているサイトなんであるはずもないので参考にしたのは

・サービスマニュアルの配線図(書き込むのでコピーしたのを使いました。)
デイトナのサイトでタコメーターのカタログに記載してあったSHADOW400(04)とスラッシャーの配線色一覧表。
・googleで引っ掛かったサイト多数。


下調べを行った結果 こんな感じで取り付ける事にしました。
黒色がタコメーター、赤色がタンクのしたを通るケーブル、青色が分岐させた短い線。


実際にケーブルを作りました。
片方はギボシにして接続部をシリコンテープで巻いてます。
反対側は被服を剥いでカシメれる様にしてます。
右の写真はテスト用の短い線。
タンクを外してから動かなくて調べなおすのが面倒なので用意しました。

マイナスはボルトといっしょに締め込むので実際に分岐させる腺は2本です。

IGコイル(ピックアップ) → スパークユニットの青/黄
プラス(12V)メーターと照明の電源 → メインスイッチの赤/黒


真中の灰色の箱がスパークユニットです。

上がツメのある方です。
黒丸の所がIGコイル(青/黄)の線です。


コネクタの口にはパッキンがある為 根元から分岐させる事が出来ませんでした。
仕方なくケーブルの途中で被服を剥いでそこから分岐させる事にしました。
被服の剥いだ所とケーブルの先端をカシメます。


完成図です。
ここも隙間が出来ないようにシリコンテープで絶縁しました。


正面の黒いカプラがメインスイッチです。
写真ではもう完成していますが、元あった線の根元でいっしょにカシメているので
線を切らずの分岐させています。
こちらも念のために根元をシリコンテープで絶縁しています。

上がツメのある方です。
黒丸の所がプラス(赤/黒)の線です。


右のサイドカバーを開けるとヒューズボックスの下にイグニッションコイルがあります。
写真の緑のヤツです。


上側のボルトがマイナスになるのでココのボルトと一緒に締め込みます。
使ったのは事前に用意していた線ではなく、写真の様に変更しています。
ちなみに線も5cm長い物にしてます。


テスト用のケーブルを繋いでみました。
かなり針がプルプルしてましたが、アイドリングは1000回転程です。
もちろん回転数を上げると綺麗に針は動きます。
この時 バックライトが緑と判ったのですが、メーターは分解出来ない構造だったのでこのまま行きます。


日が沈み暗くなったので一旦片付けて部屋に戻りました。
タンクの下を通すチャンとしたケーブルを作りました。
エンジンの真上を通るので全体をシリコンチューブで覆ってます。
長さは25cmにしてみました。

また後日へ続きます。





のりもの の ぺーじSHADOW 750 > BARONタコメーターの取り付け