日本海を目指してGO!! 長野 - 新潟


2004/08/04 東京 − 長野 - 新潟 - 埼玉

5:00

さわやかにお目覚め
天気を確認し雨マークが出ていない事を確認。
必要そうな物をタンクバックへ入れ、貴重品は身にまとい出発準備完了。
前回の反省を含めて革のグローブも忘れずに持っていく。

5:50

いつものスタンドで給油をし朝飯にサンドイッチを買ってから中央道 調布ICへ
料金所を通過しレシートを仕舞うついでにメッシュから革のグローブへ変更
夏休みに入ったからだろうか、キャンプ道具を積んだ1BOXをちょくちょく見かける。

6:40

初狩SAへ到着
29年物のBMWに乗っているおじさんと話してかけられて軽く話し込む
何でもDISKブレーキを最初に搭載したヤツらしい。
その他 アタッシュケースの様にでかいクランクケースや鉄製ピストン等、当時の最新技術の結晶を拝見
BMWは当時からバニヤケースが標準装備なのだが今のと違い味があった。
そして一番印象的だったのはタイヤの細さ。
リアのサイズが4インチと言っていたが、FTR250TRの方が太いんじゃないだろうか?
なお これも当時は極太のタイヤだったらしい。

おじさんを見送り朝飯、そして出発

8:15

諏訪湖SAへ到着
この時気温は22℃と真夏装備で走っていると少し肌寒いくらいで革グローブがかなり約に立っている。
そして初狩SAでは朝早すぎて道路情報とか確認出来なかったのでここで忘れずに見ておく。
今の所 決まっているのは、長野道 松本ICからR147に乗り北上して行く予定
曇っているし諏訪湖もよく見えない (下りSAがある為湖まで遠い) ので、 先に来ていたHDを撮って出発した。



9:20

既に松本ICに到着し下道を走っています。
途中 松本市街で曲がり損ねたついでに金を卸したり、朝の通勤渋滞をを少しだけ食らったりしましたが、
その後の道は順調に流れR147を快適に走っています。

10:15

さっきから何処かで見た事のある景色だと思って木崎湖の手前の橋を渡った時に気が付きました。
道の空いたスペース(冬はチェーンの着脱場)で地図を確認
2年ほど前 白馬に滑りに来た時に通った道でした。
そこから少し行くと道はR148(糸魚川街道)に変わります。

停車してたついでに写真撮影。
木崎湖とすぐ横を走る線路です。



10:40

道の駅 白馬へ到着。ここは今年の3月に一度来ています。



サンドイッチだけでは足りなかったので、モーニング(でも何故か和食)を食べました。
満足の行く量で600円。昼飯のメニューはやや観光地価格が入っていましたが、これはお得でした。
(でも後から考えると、最後のまともな食事でしたが...)

40分程滞在し、準備を整えたら出発
これから日本海が見えるまでは、ほぼ山道を走る事になり、
景色が変わり始めるのは白馬を抜けてから。
スキー場の看板が無くなり山間部らしい景色となります。



写真の様に景色もいいし道も悪くない、適度なワインディングで走りやすいのですが、
新潟へ抜ける数少ない道のせいが、トラック,ダンプと言った大型がよく走っています。
全体的に曲がりながら上り下りする山道なので、後ろから煽られる事はありませんが、
追いついてしまった時に排ガスを食らう事になります。
追い抜ける所も少ない(無理をすれば何処でもできるが危ない)ので隙を見て休憩をとり、その間に進んでもらいましょう。

11:30

道の駅 小谷(←おたに と読む)で飲み物補給の休憩
なかなか大きな道の駅で、温泉施設とかがありました。後でっかい銀色の恐竜とか...


それと言って何もなかったので景色だけ

この先の姫川渓谷にはスノージェットが延々つづく谷間を走ります。
本来は雪除けですが、夏の日差しに照らされて走り続けている身としては、
景色を見ながら日陰を走るのがとても快適でした。

12:15

道はR148 → R8になり、今日の目的地 日本海へ到着
見事に晴れ上がった空が非常に気持ちの良い景色です。



体感気温計が38℃を指す程の晴天に恵まれました。
この辺りのR8は上下3車線あるでかい道で、すぐ横が防波堤となっています。
道路脇の停車できるスペースにバイクを止め防波堤をよじ登り写真を撮りました。
これ とか これ とか これ です。

12:35

道の駅 能生(←のう と読む) へ到着
かなりでかい道の駅です。
建物と海の間に芝生のエリアがあり、 展望台や風力発電の風車も設置されています。
風車は真下まで行くことができ、その横には羽が置いてありました。


大きさを比較する為に、タンクバックを並べてみました。


展望台からの景色。実際の船も展示していました。

一通り見て休憩した後この後のルートを考える為にバイクに戻ってみると、
体感温度計が本日の最高気温を表示


こんな場所(写真左)に軽く置いとくだけで、こんな事(写真右)になります。
シートはもっと熱いです。

改めてここで地図を広げ何処まで北に進むか検討
簡単に帰れそうなのは関越道なので、程よく下道と合流する所を探します。
結果、柏崎でR252に乗りR291経由のR17か、長岡市街を抜けてのR17が妥当そうでした。
何処でR17に乗り、何処で関越道に乗るかは時間次第って事で、出発します。

14:00

能生を出発してからも しばらく海岸線が続き、その後は上越の市街地を抜けました。
さらに進むと再び山間部となり時折海が見えたりしました。
そろそろ休憩と思いながらも適度なタイミングで道の駅がなかったので、
柿崎町の7イレブンで休憩にしました。
暑い中 日陰でアイスをかじりながら地図見て帰り始める時期を検討した結果、柏崎でR252に行くコースに決定
理由はこのまま長岡まで行くと日帰りじゃなくなりそうだから

16:30

前の休憩から2時間半、順調にR17に乗る事ができ、時折 冬場に聞いた地名も目にする様になりました。
奥只見とか
六日町とか
八海山とか(地名の方です酒の銘柄ではありません)
そんな中前のトラックに嫌気が差して休憩したのはまたしても7イレブン。今度は五日町です。
ここまで来ると湯沢まで後少し、いつ関越に乗るか考え初めます。

いえ、考えませんでした。このままR17を走り17時付近で一番近いICに乗る事にしました。
そして出発前に撮った五日町の景色。
冬場は多数のゲレンデが出現します。



17:30

湯沢IC関越道へ上がり、関越トンネル内で群馬県に突入しました。
今は小腹が空いたので谷川岳SAにて休憩しています。
途中から気が付いていたのですが、白馬で食ったモーニング以外タイミングを逃し
飯になる物は何も食ってませんでした。
何か食べ様にも適当な屋台はしまい始めていたので、たこ焼きを食い落ち着いてから出発しました。

18:30

湯沢から練馬のほぼ中間点にあたる上里SAに到着
すっかり日が落ちてしまいました。



ここで帰りに使うハイカを買い、エリミネーターの人と軽く話してから出発
この時、所沢IC - 練馬料金所の間で渋滞マークが出ていた為 所沢で降りる事に決定。


本日最後の写真です。

19:30

所沢ICより数Km手前の三芳SAにて下道に備えて給油
丸一日乗っているのでかなり疲れています。

20:30

所沢ICを出て以降 暗くて地図が見えずカンで走っていたら迷子になりました。
どうやら清瀬市の住宅街にいる様です。
目標物も無いので団地内にあった駅までの地図を便りに秋津駅まで行き
所沢街道に乗るつもりが何故か府中街道に出会ってしまい仕方なく府中方向に進み
何とか知った道に出ました。

その後は順調で21時半には家に到着

市街地とはいえライトスモークのシールドは夜間地図を見ながら走る様に出来ていないみたいです。


総移動距離 646km
総移動時間 15時間30分




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