その1からの続きです。![]() ![]() 前もって切り出したパーツを並べてみました。 これを組むのに要した時間は3時間半。 1個目と比べると1/3程度の時間で出来ました。 1からの開発が いかに手間と時間が掛かるか良く判ります。 左右のパニア部分が出来たので仮組みして補強をどう入れるか思案中。 サイドスタンドのままだと色々不便なので、ジャッキで水平にしてます。 ![]() ![]() 前側の補強はこんな感じ (写真左)。 シートに当たらないギリギリを攻めつつも少し余裕を持たせる感じにしました。 後ろ側は横に1本渡します。 (写真右) マフラーの排気口を避ける為に少し下げつつも、サスがフルボトムしてもタイヤが当たらなそうな 位置を狙ってみました。Versysのパニヤがとても参考になってます。 ![]() ![]() 同時進行でフックも取り付け。 今の計画だと上にクーラーボックスを重ねる予定なので、 置いた時邪魔にならない様、出来るだけ端に寄せました。 元々フックで使っていた穴は補強で再利用します。 ![]() ![]() 最終的に合計5本の補強を入れてキャリアの形が完成しました。 使わない時の収納を考えて3分割する仕組みにしてるので、多目の補強にしています。 まだ固定方法を決めてないけど、とりあえず置いて見ました。 ウインカーをかわす位置にしたので、サイドが低い感じがするけど、とりあえずいい感じです。 ![]() ![]() 固定方法が思いついたので、サイドキャリアの上下2箇所にナッターでネジ山作成。 ナッターの上の部分が飛び出ない様にカラーを入れて準備完了。 ![]() ![]() 箱の固定には100均の結束テープを使う事にしました。 上から面で押さえたいのでL型にボルト穴を空けた物を使います。 ![]() ![]() 実際に箱を置いて結束テープの長さを調整して上側に取り付け。 切った反対側も折り返す分を考慮しつつ、下にあてがい長さを調節。 しっかり固定出来る物が出来たので反対側も、同じ形で作りました。 ![]() ![]() クラーボックスをそのまま置いても滑って行くのは経験済みなので、ストッパー付きの板を作ります。 材料は意外とこんな用途に合ってる12mm厚の合板を買って来ました。 この段階で追加した材料台は前回買ったのと合わせて5000円程。 まず一番面積の必要な箱の蓋に合わせたサイズを切り出します。 ![]() ![]() 天板の角を丸くカットして、余った板と手持ちの板を使い足になるパーツ作成。 手持ちのテーブルの中で一番厚みのある物に合わせてます。 2枚を木工ボンドで張り合わせるので、位置がずれない様に手持ちで使えそうなビスで2ヶ所止めて、 足りない分は万力で抑えて置きます。 ボンドが乾くまで暫く放置。 まだ続きます。 --- 2020/03/21 追記 --- ![]() ![]() 数日放置して完璧にボンドが乾いたので組み立てて行きます。 まず買い足したビスを足の部分に追加で打ち込み。 箱の蓋を採寸して窪みに丁度収まる場所を調べ、ここでも合わせ目にボンドを塗ってビス止め。 角の丸い所だけ削って調整しました。 ![]() ![]() これだけだと強度が不安なので補強を入れます。 蓋の縁に乗る高さでL型のパーツを作りボンドとビスで固定。 これを両サイドへ取り付けます。 ![]() ![]() 数日放置してボンドも乾いたので、とりあえず箱に乗せて見ました。 ついでに固定に必要なコードの長さも計り、買って来たのがロックストラップの短い方。 ちょっと引っ張る感じですが、ほぼジャストフィットです。 ![]() ![]() クーラーボックスのずれ止めも付けて置きます。 実寸で計ったら一番縁だったので中央だけ決めて取り付けました。 ![]() ![]() 水に濡れても強度が落ちにくい様にウッドデッキ用のウレタンニスを塗ってます。 残り物を使いましたが2度塗りするだけの量があったので、買い足さず済んだ代わりに 最後の方が綺麗な霧にならず斑になりました。 ![]() ![]() ウレタンニスが乾くまで、数日放置。 その間にロックストラップの長い方を買って来ました。 全てのパーツが完成したのでクラーボックスを乗せて仮組み。 キャリアより上の荷物幅が細くなったのでサイドミラーが普通に見える様になりました。 その内実際にキャンプで使ったらレビューを書くかもしれません。 --- 2020/09/27 追記 --- ![]() ![]() 7月と9月で2回使う機会がありました。感じとしては概ね良好。 ただ、サイドに箱を積載したので、純正のヘルメットホルダーも後から付けたヘルメットかけも使えません。 買出しに寄った時とか不便なので左側にヘルメットかけを増設しました。 ナッターでM4のネジを付けて、在庫にあったフックをネジ留めするだけです。 道中に振動で落ちても気づかない所なので、念の為にネジロック塗ってます。 角パイプの幅に合わせたら ちょっと小さめなフックになったので、使い勝手を確認する必要があります。 |