日帰り用 リアボックス



以前、Versys用に作ったリアボックスをステーだけ作ってRaidにも付けれる様にします。
急ぐ予定は無いので年末から少しづつ時間を作っては作業してます。


何かの箱だった厚紙にキャリアの形を書き写して一番外側の線に合わせて切ります。
箱の裏には中心の線を描いて準備完了。


こんな感じで以前使っていたアルミの端材を 捨てずに残してあるので、
使えそうな長さのやつを拾って行きます。

必要なのはフラットとL型。大体15cm程の物を2本づつ取れる物。


穴あけ完了しました。M6のボルトを使い回すのでフラットバーは6.5mm。L型はナッターの下穴9mmです。
かしめてネジ穴を作ったらステーの準備完了。


ステーの穴と同じ場所を型紙にも書いてるので箱の裏側に転写して穴あけ。
こっちは少し余裕を持たせる為に7mmの穴にしました。

防水を兼ねて塗っていたので穴の所だけ追加でラッカーを噴いて置きました。
効果は不明なので気休めです。


Raidのキャリアは外枠と中のバイプの太さが違うため若干段になってます。
ざっと計ったら2.5mm程内側のパイプが下がってる為、スペーサを作ります。

まず型紙の外側のパイプの部分を切り取ってサイズ調整。
厚さ3mmの塩ビの板を買って来たので形と穴の位置を転写します。


切り抜いてボルトの穴と溶接部分の切り欠きを作って完成。
保護シートを剥がしてバリを取ったらいい感じになりました。


仮組みしてみました。
箱の中にはVersys用とRaid用のステーが2セット付いてます。

Versys用のボルトを使い回すつもりだったけど、短かったので手持ちから適当に使いました。
50mmだと長すぎたので、その内40mmのボルトを買ってきます。

それから底板のナットがキャリアに干渉してました。
このまま使うと塗装が剥がれて行くので少し外側にずらします。


底板の穴は10mm外にずらしました。
ボルトも買って来たので若干飛び出してる程度に収まりました。

これで完成になります。
買い物ついでにテスト走行もして来ましたが問題なし。

タンデムスペースが丸々開いてる程余裕があるので走行中に背中に当たる事もありませんでした。
ツアラークロスが入る容量なので日帰り遠出には十分使えるでしょう。

最後に完成写真を撮り忘れたので、また搭載した時にUPします。

-- 2019/02/03 追記 --


テスト走行の後、数日放置して空いた時間に取り外した所ステーが曲がってました。
スペーサーにキャリアの跡が付くほど締めこんだ為だと思います。
このままでも使えるけど、強度不足と判ったまま使うのも何なので再度造ります。


以前キャンプ用のキャリアを作った時にサイズを間違えて買った
幅15mmのアルミのチャンネルが2M残ってるので使います。

型紙もまだ残っていたので穴の位置決めも簡単でした。


M6のナッターが入る様に9mmの下穴を空けます。
コの字分内側が狭いのですが、ギリギリかしめる事が出来きました。
後々使い易い様に向きを書いて完成。その内テストします。




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