毎度の事ながらこの手の箱は底がペラペラなので、安定して固定する為に合板を用意します。 底の出っ張ってる所を狙って穴を空けておきます。 台形の小さい板はキャリアの穴と同じ形に切った物です。これで前後左右にずれるのを防ぎます。
まずは当初の取り付け案。 100均セリアで売ってる固定ベルト 100cmを2本を先に通してから箱を固定。 後はキャリアの裏を回してベルトを締めると簡単に固定と思ってましたが、グラグラでダメでした。 キャリアの座面の方が細いので、いくら締めてもテンション掛かりません。 写真を撮ってない程の失敗。 後日、固定ベルトの60cmを2本買い足して前側を箱の持ち手と、キャリアのグラブバーで固定に変更。 この左右固定は上手く行き、かなりしっかり固定出来ました。残るは後ろ側。未だパタパタ跳ねます。
軽く買い物して3時間程走って帰ってきました。取り外したらキャリアの塗料が白く転写されてました。 このままだとダメなのでゴムシートを切り出して、接着剤を塗り、 白く後の付いてる所を目安に貼って重しを乗せて数日放置。 後ろ側の固定も別の方法が思いついたので、やり直します。 別の用事で使った100均ベルトの切れ端2本が丁度いい長さだったので、両端をポンチで穴あけ。 ライターで炙ってほつれない様にしてます。ベースにもツメナットを2つ追加して準備OK。 面積の大きいワッシャでベルトの切れ端を固定すると完成。 ベルトが一番張った状態でありながら、キャリアや箱の底に干渉しない絶妙な位置です。 固定はこんな感じで、先に後ろのベルトをキャリアのフックに掛けてからサイドを固定。 伸びない素材なのでガタは全くありません。 試しに中がほぼ満タンになる量の買い物をして来ましたが、走行中の振動でもガタは無く快適です。 ベルトの耐久性だけは未知なので、何か改善点が出たらまた更新しますが、とりあえず完成。 --- 2022/03/22 追記 --- その後 走行していると箱が浮いて、位置決めの出っ張りが外れる事が数回ありました。 箱が前方に移動してくるだけなので、安全な所で付け直せば良いので実害はなかったけど 100均ベルトの固定に限界を感じたので小型のラッシングベルトに変えてました。 その状態で先週土手のダートを走ってたら、外れて箱が前に移動してきました。 他にも対処しないとダメ見たいです。
このままだと雨等で水を吸った時に強度が落ちるのでウッドデッキ用の塗料を塗ります。 終わりかけのスプレーだったので一見ひどい塗り様ですが、少し時間を置いて 余分な塗料を拭いたらいい感じになりました。
テスト走行の結果と対策 |