北海道ツーリング 2006


2006/09/26 雄武 → 帯広

今日も日の出前に目覚めました。
こんな時間でもわざわざ朝日を写真に撮ろうと車で来ている人まで居ます。
駐車方から海岸まで降りれるみたいなので、海岸で朝日を待ってみました。


駐車場から階段を下ると、こんな感じで石がゴロゴロしてます。。

待つこと10分。


明るくなった水平線から


徐々に太陽が昇り始め。


顔を出しました。


太陽が水平線から離れる時 下の方がミョ〜ンとなる「だるま太陽」に成りかけの写真も撮れてました。


野宿じゃなくキャンプの写真まで撮れました。
かなり爽やかな絵面です。
*キャンプ場オーナーのご好意でテント横までバイクを持って来させて頂いてます。

出発までの過程は昨日と同じで、一番時間を喰ったのはテントの乾燥でした。
それでも朝日と共に乾かし始めただけあって、昨日より早い7時半には出発準備が整いました。
(それでも起きてから3時間経過)
今日の目的地は摩周湖と納沙布岬なので昨日みたいな大幅な寄り道は無しで行くつもりです。


昨日に続いてR238を走る事1時間。今日最初の休憩 道の駅 オホーツク紋別。
流氷科学センターとか有りましたが、時間が早いためどこも開いてません。


トイレを済ませてる間に来ていたワルキューレを撮って出発。


さらに1時間後の休憩は 道の駅 愛ランド湧別。
北海道限定Fireを買ったのは良いのですが、ゴミ持ち帰り方針の為 カンを捨てる所がありません。
確かに他から持ってきたゴミを捨てられるのは迷惑だと思いますが、
自分トコで売ったモンすら捨てられないって
どう言う事じゃ〜 !!

館内も探しましたが本当にゴミ箱が無いので空き缶を水洗いして次に捨てれる所までお供させました。
他にも何箇所か同じ方針でゴミ箱を置いてない所がありました。(でも自販機はある)
その場で飲みきって出発するライダーが多数だと思います。その人達にとってはいい迷惑ですね。


道の駅から20分程移動してサロマ湖
北海道はこんな感じでちょくちょく駐車スペースがあるので、割と安全に写真が撮れます。


さらに進み網走でR238から釧網本線と並走しているR244になります。
時間も丁度いいんで昼飯でもと寄った 道の駅 葉菜野花(はなやか と読む)小清水は
残念ながらラーメン屋しか無かったのでパス。


代わりにラーメン屋が売ってるソフトクリームを食べました。
確かに北海道のソフトクリームは味が濃くてうまいです。

道の駅を出てすぐ大きくL字に曲がった先でR391へ乗り換え1時間程走り
摩周湖へ続く道道52号(割と地味なので素通りするかも)に入ります。
道道52号のワインディングを昇り切る直前にある第3駐車場(狭いけど無料)があり、
ほとんど同時に到着した地元のDTR乗りのおじさん(案内までしてもらってます)と展望台へいきました。


展望台が間近過ぎて全部を収める事が出来ませんでしたが左の写真が摩周湖です。
後ろを振り向くと屈斜路湖も見る事が出来ます。
おじさんの話では以前は第2展望台もあったらしいのですが、今は閉鎖され第3の次は有料の第1展望台だけだそうです。
もっとぐるっと回れば対面の裏摩周湖もあるみたいなのですが、地元の人が遠いと言ってるので今回は止めときます。

北海道は市街地を出る時の標識がわかり辛いです。
今回もR243へ出て東へ進む予定でしたが、いつの間にか道道53号を走ってました。
その後もR391,道道1040,R243の辺りを現在地が把握出来ないままさまよってしまい、
納沙布岬までは時間的に厳しくなってしまいました。
納沙布岬は次回の課題に取って置きます。
正確には岬まで行行くと今晩の寝床が無さそう&明日の夜中に室蘭まで移動が不可能になりそうな距離でした。
北海道は現在地を見失うと標識にであうまで何キロも進まなければいけないコワイ所です。

ダメと決まれば次の目的地。遅めの昼飯をセイコーマートで買って食べながら計画してます。
今R391を釧路方向に進んでいるので、ルート的にはそのまま釧路を目指し途中にある釧路湿原を見て行くのが良い感じ。
日が落ちるまで時間が厳しければ釧路。
行けそうなら帯広でホテルを探し北海道へ来て初の弁当以外の晩飯を頂こうと考えてます。


釧路湿原 細岡展望台にて。
R391から5キロ程わき道へ入った所にあります。
一応舗装されてますが、釧網本線の踏み切りを超えてからは道が悪くなります。
この時点で15時半。釧路市外は今開いてる地図内にあるので日が落ちるまでには楽勝で着けます。
一方帯広は2ページ分移動した先です。
だいぶ北海道時間を把握してきたので本日の宿を帯広とし明日は札幌経由室蘭にします。


ただ今 17時前。
比較的走り易かった(道がわかり易かった)釧路市外を抜けてR238沿いの 道の駅 しらぬか恋間 で本日最後の休憩。
この後は時間的にも開いてる所はないと思うので給油以外 ノンストップで行きたいと思います。

かなり冷える上にヘッドライトの明かりに集まってくる虫のアタックまで食らいながら、19時頃に帯広市街へ到着。
R38で 釧路−帯広 間を日が落ちてから進むと大半が山道になる為 50km近く左側にスタンドがありません。
SHADOWはリザーブに入るまでに100km程余裕があったので良かったのですが、
タンクが小さい人や燃費の悪い人は早めに給油しておく事をオススメします。

とりあえず帯広駅に行こうと思いましたが、駅の標識が途中から消えてしまいました。
街の中の標識は全て「南XX」なので街全体のイメージがない人にとっては無いの同じ。
30分程うろうろしてやっと帯広駅前まで来ました。
初めて行く人はR236から行こうとせず1つ先の右手に帯広署がある信号を左折し道道26号から行く事をオススメします。

着いて見て予想通りなのですが、観光案内は閉まってます。
困った時は警察の頼りと駅前の派出所へ行き、今から飛び込みで泊まれて
安くてバイクも置けるホテル ←欲張り過ぎです。 を聞いてみました。
この手の話は手馴れているのか、周辺の地図まで広げて2,3ホテルを教えてもらいました。

帯広駅前 派出所のみなさん ありがとうございました。

まずは一番最寄のホテル ムサシへ(西1 南12 付近にあります。)
*現金払いしか清算出来ないので手持ちがないとNGです。
*ライダーは無料で朝食券が付いて来ました。。
今からの宿泊が可能か聞いてみるとあっさりOK。
バイクは道の反対の地下駐車場へ置きました。

荷物を持ってチェックイン、料金は先払いです。
部屋へ移動し、風呂に入り、札幌の友達と明日時間の都合が付いた事を連絡して晩飯へ繰り出しました。


部屋の様子を載せようとしたけど荷物が散乱した写真しか無かった。
キタナくてすんません。
シングルの部屋が満室だったのでツインの部屋でした。料金はシングルです。


ホテルの付近をフラフラとしながら程よく安い店を探して歩きました。
幾つが目星を付けつつ、呼び込みの兄ちゃんのオススメらしい店の前にも行きましたが値段が書いてないのでパス。
結局 魚活鮮とあぶり焼き 海へ チェーン店ですが、これなら程々な値段なので良しです。
店は2階なのですが、看板がでかくて1階のセブンイレブンがかなり押し込まれてました。


写真は 季節のおすすめに有った生うにと本マグロの刺身とかつおの酒盗。


酒も北海道の物と思い 小樽ラガービール
この他にも、秋刀魚の塩焼き,トマトグリル焼き,とうきび焼酎,北海くまころり(日本酒) なんかも注文してます。

2時間程でホテルに戻り、23時前に就寝。
ここ数日の生活を考えるとかなり遅くまで起きてた事になります。

移動時間 11時間
移動距離 473.5km


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