岩手〜北海道 函館


● 2008/10/04 晴一時雨

岩手〜青森


ホントに良い天気です。
本州最東端のトドヶ崎灯台に行く為のハイキングコースを歩くには持って来いの天気になりました。


最東端に向かうには海岸沿いの開けた道からAUが圏外になる県道を走り、 更に東に進む道へ入って行きます。


一般道は姉崎キャンプ場までで、その先は漁港になっています。
キャンプ場となりの駐車場にバイクを停めて、
片道約4kmのハイキングコースを革のライディングブーツで歩いて行きます。


トドヶ崎への入り口は漁港に入って少し歩いた所で看板が立っています。
手前の民家のすぐ横に林道があり、そこと間違えて入ってしまいました。


入り口から少しの間は舗装されていますが、1kmも歩かない内にダートになり山の間を縫う様な道になります。


幾つかある沢に看板があり灯台までの距離を書いてくれているのですが、思ったよりも進んでません。
道自体が塞がっている事はないのですが、道脇には除けられた落石や倒木がありました。


暑くなってきたのでジャケットも長Tも脱ぎながらここまで到着。


本州際東端に到着。
先に来ていた人に写真を撮ってもらいました。
右の写真は最東端の碑から灯台に行くまでの間の岩場です。
*ヘルメットは合成です。


灯台の写真を撮った後 元来た道を戻り、往復で2時間ちょっとを費やしました。
再び国道に戻り、途中の道の駅で土産を送ったりしつつ八戸に到着。
ほぼ日没のタイミングで駅前のビジネスホテルを見つけたので入りました。

移動距離 204km

● 2008/10/05 晴

青森〜北海道 函館

今日は大間から函館へ渡ります。
昨日の夜調べてみると11月からダイヤが変わり7:10と13:50の2本だけになってました。
今日函館まで行くには13:50前までに大間港へ到着しておく必要があります。

その前に下北半島 東側の先端になる尻屋崎へ向かいました。
漁港を抜けて放牧しているエリアの前に来るとテキサスゲートがあり、
その手前に人用のゲートが設置されていました。


バイクはセンサーが反応しないので自分でボタンを押して開けます。


中に入ると当然ながら柵もないので半島の中を馬が自由に歩いています。
大抵は草の生えている所にいるのですが、歩きやすいのか歩道を歩いている馬もいました。

灯台にも行き1周30分程で半島を回ったら
もう11時が来ようとしていました。
地図の距離から考えると1時間程で大間まで行けそうです。
もちろん道を間違えなければですが...


道が快走だったので予定通り1時間ちょっとで大間崎へ到着。
休日なので結構人がいます。
バイク駐車場の案内看板も特に見当たらなかったので少し行った所に停めて最北端の碑まで歩きました。

本州最北端 大間崎へ到着。
近くの人に写真を撮ってもらいました。
*ヘルメットは合成です。



最北端以外にも記念碑が幾つか建っています。
一番インパクトがあって目立っていた左の写真の碑で撮っている人を多く見かけました。


道を間違えなければ大間崎から10分とかからず到着出来るフェリーターミナル。
平屋建てで思ったよりも小さい建物でした。
既にフェリーも到着しているのですが、窓口がまだ空いていなかったので、
ターミナルの食堂で昼飯を済ませました。

*どうやらターミナルで見た予告通りは撤退して東日本フェリーの大間−函館の運行は2008年11月30日まででした。
12月からは道南自動車フェリーが運行しているみたいです。

--2010/10/05 追記--
現在は津軽海峡フェリーが運行しています。

乗り込みが一番だったバイク(この便は一台だけ)を
指定された場所に停めて乗船。
乗ってる時間は1時間40分なので特に荷物は降ろさず
ヘルメットとか身の回りの物だけで客室へ上がりました。

寝ている間に函館到着。
大間以外からも便が着ているので
建物はすごく豪華です。
発着場もターミナル左右に2箇所ありました。

北海道の日の入りは早いので15時頃から今晩の宿を探さないと真っ暗な道をさまよう事になります。
明日の天気予報は雨なので何処か屋根のある所を探しつつ道東方向へ進んで行きました。


大間でフェリー待ちの間に調べて良さそうな感じだった函館市戸井ウォーターパ−ク
受付で空きを確認すると、空きあり。平日なら半額だったけど今日は休日なので通常価格の4620円でした。
後で行こうと思っていた ふれあい湯遊館の入浴券も料金に入っていたので良い感じでした。


風呂上りに北海道上陸を祝って食べた函館牛の焼肉です。


移動距離 240km


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