沖縄 石垣島〜西表島 往復


● 2008/11/18 曇のち晴 (石垣島に帰ってから一時雨)

沖縄 石垣島〜西表島 往復

当初波照間行きを狙って港へ行くも波が高く朝の1便以外は運行未定と言われ
急遽 西表島に行き先を変更しました。行き当たりばったりのメリットです。

安栄観光のカウンターで往復3390円のチケットを買い、高速フェリーに乗る事 30分。
西表島へ到着しました。
とりあえず足の確保をする為にレンタルバイクを探すが、
子午線の所まで行くと言うとレンタル拒否。
店の人曰く 道が悪く何度も回収に向かうハメになったらしいです。

仕方なく車をレンタルし発進。


道を進んで行くとイリオモテヤマネコを引かない為の注意の標識が幾つもあります。
景色を見ながら帰りに寄るところをチェックしつつでも約40分で一つ目の子午線のモニュメントまで到着。


*ヘルメットは合成です。
西表島 竹富町に「123'45'6,789の子午線」が通っているのが
発見された事を記念して建てられたモニュメントです。
近くには資料館(観覧無料)があったので行こうとしたのですが、

定休日でした...

道沿いのモニュメントから更に20分進むとP215も終わりにもモニュメントがあります。

*ヘルメットは合成です。

さっきのと結構似た形をしているのは、日時計をイメージしているかららしいです。

それはさて置き、とりあえずP215を走り切った訳なんですが、

道の悪い所は全く有りませんでした。

バイクは儲けにならないから道のせいにして断ってるのか、
ホントに自転車感覚で乗った事の無い原付を借りてアホな事したのか判りませんが、
普段原付に乗ってるレベルの人でも、確実に子午線まで往復できます。

目的は達成出来たので、後はゆっくり折り返しながら観光開始。
まず 星砂の海岸へ。


普通の看板を曲がった後に出てきた道に書いた案内。判りやすい上に味があるから好きです。
矢印の通りに少し進むと駐車場があり、ペンションの横を下って行くと海岸に到着です。


海岸はそれ程広くなく、ぐるり見渡せる感じの所でした。
とりあえず一すくい手にとって見ると、所々に欠けずに星型を保ってる砂がありました。


昼飯はツーリングマップルに載っていた新八食堂
まだ11時半なので客は自分一人だけです。
物珍しいメニューは無かったので、豆腐チャンプルーを注文。普通にうまかったです。

仲間港から行くと船浦港手前ある西表島一番の急カーブ。
今までのリズムで曲がるとトンでもなく
オーバーランするので注意が必要。

曲がり始める前から これでもかと4個も注意の標識。
1つは髑髏まで使ってました。

次に行ったのが大見謝ロードパーク。
ロードパークなのに展望台や、マングローブの遊歩道があります。

景色も抜群。


駐車場からすぐに見える展望台とその景色。
日本とは思えない。熱帯の国に来た様な景色が見えます。


展望台の手前から川に降りれる道があったので行ってみました。
左が降りて海側になります。右は橋の下をくぐって道路の向こう側(上流側)です。
少し道から入っただけでこんな感じです。


駐車場まで引き返し、ちょっと怪しげな階段を下ると、マングローブの中を歩ける遊歩道があります。
海ギリギリまでは舗装路ですが、先はマングローブの木の間を縫う様に橋の上を歩いて行きます。


潮が引いている時なので根が出ていますが、満ちてくると木の色が違う所まで、
海水に浸かってしまう様です。


もう結構仲間港まで帰って来ました。
途中で寄った施設の最後は西表野生生物保護センターです。
イリオモテヤマネコや島の生物の剥製等を多く見る事が出来ました。

この後PAに寄ったりしながらフェリーの時間を調整し、
15時過ぎのフェリーを待つ間に若干の土産を買ったりしつつ
石垣島へ帰りました。

今日唯一朝の予定通りだったのが晩飯。
石垣島へ出発前からオススメと教えてもらっていた、
石垣牛専門店いしなぎ屋のお食事処、
焼肉・どんぶり専家へ行ってみました。
残念ながら狙っていた牛丼は無く、牛汁を注文。
シンプルな汁なのに物凄くうまかった。

ちなみに牛丼は学生割引があるので昼間の早い時間に行かないと
すぐ売り切れてしまうらしいです。

夜は昨日と同じで買出しをした後ココスビレッジまで戻り寝て一日が終わる予定でしたが、
帰りの道中 また雨に降られずぶ濡れで締めくくる事になりました。

移動距離 130km


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