バッテリーの防寒



夜間の気温が氷点下まで下がりバッテリーには優しくない季節になった為、寒さ対策を行う事にしました。
今回行ったのは、梱包載を使った防寒です。

作業の流れ

1.シートを外しバッテリーを取り出す
2.サイズを測り梱包剤を切る
3.切り出した梱包剤をバッテリーにガムテープで止める
4.バッテリーを収納しシートを戻す

シートの外し方はエアフィルター交換を参照して下さい。
バッテリは写真の様にゴムのストラップで固定されている為、ストラップを左へ引っ張った後 下へ下げる様にすると外れます。



次に端子を外すのですが、作業中の感電,ショートを防止する為に、必ずマイナス側(黒いコード)から外して下さい。
残りのプラス端子(赤いコード)も外し、上に持ち上げればバッテリーを取り出せます。



出したついでにバッテリーを乾拭きしてきれいにして置きましょう。



使用しているバッテリーは YUASA YTX9-BS です。

続いてバッテリーを覆い防寒する為の梱包剤を切り出します。
実際にバッテリーを置き伸びを考慮しながら実寸で計りました。
*バッテリーケースとの隙間を考慮すると梱包材の厚さは1mm位がいいと思います。



下の方がめくれていますが、大体こんな感じです。
それをハサミで切り出します。



矢印の所はバッテリーケースにある排水穴が来る様にバッテリーに巻きつけます。



実際に装着する向きにバッテリーを重ねるとこんな感じです。
十字の中心にバッテリーの底が来る様に置き、たるみが無いように引っ張りながらガムテープで張ります。
* 出来れば布のガムテープにした方が良いと思います。



後は外した時との手順で取り付けますが、くれぐれもマイナス端子は一番最後に取り付けて下さい。
防寒とは関係有りませんが、この作業のついでに電気抵抗を減らす為のバッテリー端子の接点の清掃を行っています。




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